ビッグローブで大連で検索したら、ジェトロ大連事務所が出てきた。なんだ森ビルにあるじゃないか。それも図書館あり、閲覧ご自由にと書いてある。9時を待って電話した。閲覧にパスポートも身分証明書も不要。おまけにビジネス日本語公式ガイドも用意してありますという。売ってくれるかと聞いたら、それはできないという。じゃコピーさせてくれといったらはっきりいしない。身分証明書もって相談に行きますと言ってきった。塾長に電話して10時に森ビルロビーで待ち合わせした。5階に行ったらなんだ、身分証明書いらないどころか、カギがかかってるじゃないか。全然オープンじゃないじゃないか。とにかく呼び鈴ならして「さっき電話した○○です。」と名乗った。入ってすぐ左が図書閲覧コーナーである。領事館より遥かに多くの図書資料が開架式で展示してあった。「さっきの件、見せてください。」「少々お待ちください」まではよかった。20分待っても何の音沙汰もない。勝手に書架を探したが見当たらない。ビデオテープがあったのでそれの付録を見ながら閲覧席で座って待っていた。お待たせいたしましたの挨拶もなく「あのね、見当たらないので代わりのネ」...あったまきた。口の利き方気をつけろ!また例の言い訳が始まった。カッか来た。電話での間違いを咎めておるのではない。何で最初すぐに思い違いだったことを言って替わりので良ければ探しますといえないのか!ここは日本の商業宣伝代表処である。くだらん言い訳するんじゃない!まず済みませんの一言がいえんか!...ザワツイテタ事務室もw静かになった。後は済みませんばっか...最初の対応間違えるとどうなるか、よく学習せい。これが大連で10年目のジェトロ事務所の態度である。教育が全くなっちょらん。若い事務員だったが、上司の日本人が出てくるかと待ってたがその気配もない。ったく...10年でチャイ化したか。んでその、替わりに持ってきたビデオ、封も切ってないがどうすんだ。応接室に通された。使ってなさそうな広い応接の窓際のテレビをがちゃがちゃいじり出した。全く操作できない。つまり誰もあんなに沢山あるジェトロ宣伝ビデオを使ってないということだ。領事館の図書室もな〜んも使った気配がなかったし、外地の事務所は揃いも揃って何やってんのか。慌ててお茶なんぞを持ってきた。ったく、ちょいとデカイ態度だとへこへこしゃーがる。まるでチャイ気質丸出し。なんとかビデオ見れたが、全くつまらんジェトロ試験宣伝用だった。事務室に「ありがとうございました」って挨拶したのにな〜んも返事がない。馬鹿だな、こいつら。日本的ビジネス及び礼儀作法がどーたら言ってたビデオ作成した事務所の職員が、そのザマである。笑い話である。所長に挨拶しよかってら、お名刺いただけますかだってよぉ〜。居るってこんじゃん。狭い事務所で所長室で隠れてんのかよぉ。ざまぁねぇな。日本の恥。

こんなくだらんとこはすぐさっぱり忘れて、1階のUCCでコーヒー飲みながら、コピーしてもらったテープの付録について講義の計画を練った。担当社員と客とのロールプレイカードである。これをサンプルに初心者用から作成して使えばいいと言った。その通り。だからそれをすぐ実行するように言った。形が出てこないと先に進まないのだ。こっちに手間掛けさせるなと申し渡した。

これで帰ればよかったのだ。

なにやら友人が私に会いたいとか言い出した。塾にきたいのでどうのこうの、昼飯おごりたいのなんたらかんたら。わからんが別に家出るとき5時ごろ帰ると言ってきたのでかまわんが、と承知してタクシーで港のほうの四川料理店に行った。しばらくして、なにやら派手なお顔の女性がやって来た。身長も、後で向こうから言ったのだが171cmあるらしい。ダイエットで痩せたのだそうだ。自慢そうだが、こちとら一切興味なし。食いモンのほうは珍味が出た。アヒルの頭を勝ち割って甘辛く煮たやつ。でかいステンレスボールに、全くごっそり赤味唐辛子浮かべて煮た魚。この魚は何か、と聞いたら「鮎」だって。な〜にが鮎か。清流がどこにある。うまいので食ってたら骨がやたら固い。気になってこの魚見たいと言って玄関脇に置いてある生簀を見に行った。なんのこたぁない、鯰であった。臭み取りにあんなに沢山の赤味唐辛子使ってんだ。ハルピンで雷魚くったことあるぜってったら、雷魚って何?だってさ。百科事典つーもんが、ないらしい。

I55(米系喫茶店)の話になったら、もっと旨いとこ知ってるってな話になった。ここ奢ってもらってタクシーでその「いしやきwコーヒー店」に行った。ホントにドアにも「石焼珈琲」って書いてあった。鯰が鮎だったら、炭焼珈琲が石焼珈琲になってもおかしないんで、「それって石焼いも、のまちがいじゃ?」なんてな野暮は言わずにやって来たのだった。

外側はチャイ風にケバイのだが、「石焼」表示のドアを入ったら中は案外シックな作りになっていた。喫煙コーナーに案内してもらったらしい。メニューには「炭焼」と「石焼」があったがせっかくなので「石焼珈琲」を頼んだ。1杯30元なりである。深入り豆で苦味を強調したモノであった。台湾のチェーン店らしい。香港勢ではここまで日式やれない。日本人なら、あれほどチャイ式にやれない。ま、台湾だろとは思ってた。メニュー見たらトンカツから味噌汁に、サンドイッチにスパゲティ、ステーキもあるであよってなもんである。やっぱなぁw

その派手な顔及びスタイルの女性は、やっぱ中身も言うことも、派手だった。

来たのを後悔した。ここも奢ってもらっていいのかな?と念のため聞いたら、これからにゃにやら「日本人」と会うんで塾長が通訳してあげるのだから、いいのよってさ。な〜んだ、おれわ、ダシか。はたまた、繋ぎ、か。んじゃ、払わんでええわい。

タクシーでさっさと家に帰ってきた。

どーも、チャイな一日では、あった。

...と、塾長から電話。8時ちょい前。ネットで募集掛けたら、地元大連の野郎が、シンセンの外国語大學で日本語専攻したのだが、26日に日系企業の面接あるのに全然自信がないのでなんとか短期講義で入社したいんだとw 別にいいけどさ。んで明日9時、会社行きがてらいいよってったら、午後からとか抜かすから、こっちは面接してホントにやる気あるのかテストしてやるんだから、9時に来るならやってややるって言え!で電話を切った。な〜んか、わからん。何を安売りしようとしてるのか...

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