国旗掲揚、国歌演奏に表敬は常識。外地じゃあたりまえと強く思う。
2004年3月3日9月15日にご当地大連にやってきて、毎朝7時に朝食、徒歩5分の地元小学校に娘を送っています。みなさん出勤前にそれやってらっしゃるので、うちは阿姨(住み込みのお手伝いさん)の日課だったのですが散歩も兼ねて私がやりだしました。
生徒達は登校するとまず校庭で待機します。毎朝7時20分になるとスピーカーから国歌が流れて担当の生徒達が国旗を掲揚します。掲揚基は校舎を背景に正面にあります。それまで各々好き勝手な場所で話していたりサッカーボールで遊んでいた生徒達は各自の場所で一斉に掲揚旗に正面し、ある者は直立不動の姿勢をとりある者は敬礼の手を頭上に掲げる姿勢をとります。入学したての1年生(こちらは9月が新学期)から最上級生の6年生まで誰独りとしてだらだらしたような態度をとる者は見えません。最初これを目撃したときは、唖然とすると同時に涙が出てしまいました。
この毎朝の短い儀式はすぐに終わりますと生徒達は何事もなかったように元の遊びに興じます。7時30分に全員集合の合図であろう音楽がかかりますと所定の位置に学年クラス毎に整列集合して、短い校長先生の訓示または注意らしきものが放送されて、また音楽に合わせて隊列を組んで校舎に入場して行きます。その間管理のおぢさんがデカイ鍵と鎖で鉄の門を閉めて遅刻者をシャット・アウトしてしまいます。それ以降は遅刻者は学校に電話してモン番のおぢさんを呼び出して鉄門を開けてもらうしかありませんw。それまでも門には「保護者立入禁止」との表示がしてあって校庭には生徒先生以外立ち入ることはできませんので、見送りは校門前までです。そしてほとんどの保護者は、国旗掲揚・閉門・登校の状況を観察しています。
一ト月ぐらい経つとだんだん状況もわかってきました。みんな朝はやはりなるべくぎりぎりまでウチにいたいのですネw。特に娘は7時25分くらいの登校がいいと言い出しました。だって私日本人でしょ。大正解であります。ま、露骨にそれ避けるのもナンですからw、校門前で直立する程度の時間に着くようにしました。11月に入ると急に寒くなりました。校庭で待機なんかしていたら風邪ひいてしまいます。で国旗は毎日多分先生かモン番のおぢさんが掲揚して、子供達は三々五々登校次第校舎に入っていくようになりました。
これは儀式であり礼儀作法です。こういう状況の時にはこういう態度をとらねばなりませんよとわかればいいわけです。あとは臨機応変に実質毎日の生活優先でまいりましょということですね。毎日やっていれば何も当の肝心の儀式の時に、あたふたとどうしなければならないとかそうしてはいけないとか無駄な議論は不要です。そして寒いときには端折ってもいいのねとの教育までしっかり済んでいます。「これ」だけは、チャイナ見習ってもいいかなwとか思いました。
*************AM5:15
思い出しましたが、ある時ふと日本人学校じゃどうたった?と娘に聞いたことがありました。記憶にないそうです。幼稚園年長と小学1年生だけ大連日本人学校に通いました。まぁぶっちゃけた話「実質敵対国」wですから、校庭でガンガン「君が代」かけても軋轢マスばかりで何らの徳にはならんでしょうからいいんですけどサ、せめて教室で校内放送で架けて”直立敬意のお勉強”はさせていただきたいものですネ。
ソレ以外は、現地学校はどうしようもないのが実態wです。理科とかではすぐマウス調達してこいとか言われるようです。粘土も自前で調達しなければならなかったり...。昨日帰り道では「今度はカメいるんだよぉ〜」と言われたのですが、最初ナンのコトだかわかりませんでした。亀を理科で各自(できる人だけw)調達してこなきゃならんらしいです。せんせの給料もおやすいようだしw、半公立の学習塾で副業するのは当たり前のようです。そのせいかな、休みがやたら長いですネ。ルート通すと、現役の教師の家庭教師wもお願いできるようです。
なんというか、表と裏がはっきりし過ぎてw...。後進国なのでしょう。だから「中国」とは「中進国」の略だと思えばいいかなと勝手に解釈して、最近はあまりカチンとはこなくなっております。(テレビなんか見てると、ヤタラ「チョンゴー・チョンゴー」ってうるちゃいwのです。)
***************
とかしているうちに登校の時間になって出かけたのですが、何と軽い雪が舞っておりましたw。そういえば雛祭りだネと、灯りをつけましょボンボリにぃ〜♪歌いながら白い息吐いて学校に向かいました。
さすがに寒いので今日は国旗掲揚も国歌演奏も端折ってw、一応整列と校長訓示らしきものも極めて短くさっさと校内に入場していきました。(臨機応変ケッコーデスw)
11時にはもうすっかり晴れていい天気です。但し気温はマイナスですけど。
****************
帰宅してネット閲覧してみたら、相変わらずコリアンは笑かしてくださるニュースが盛り沢山過ぎて困ってしまいますw。チャイニーズもそうなのですが、ワをかけてチョンニュースは凄すぎです。競争して「釣」ってんのカも知れません。アホくさいんで今日は無視します。
***********P.S
最初の話題に戻って「国旗掲揚」なのですが、ご当地では個人で玄関先等に国旗掲揚してるところは、一切見たコトがありません。
散歩していて「五星紅旗」目立つのは人民広場役所の建物です。
つまり、翩翻と翻っているところは「役所」だけ、ということです。因みに、四ツ谷では日の丸は見かけなかったけれども、ある一定の日にあるビルとか特定の一般家庭wでは「黄赤青」の三色旗が掲げられていました。最初何だかわかりませんでしたが、支那の町w近いのでそちら方面の旗のようでしたネ。国家よりも特定所属団体優先のようです。ま、身近なご利益がわかりやすいのでしょ。
生徒達は登校するとまず校庭で待機します。毎朝7時20分になるとスピーカーから国歌が流れて担当の生徒達が国旗を掲揚します。掲揚基は校舎を背景に正面にあります。それまで各々好き勝手な場所で話していたりサッカーボールで遊んでいた生徒達は各自の場所で一斉に掲揚旗に正面し、ある者は直立不動の姿勢をとりある者は敬礼の手を頭上に掲げる姿勢をとります。入学したての1年生(こちらは9月が新学期)から最上級生の6年生まで誰独りとしてだらだらしたような態度をとる者は見えません。最初これを目撃したときは、唖然とすると同時に涙が出てしまいました。
この毎朝の短い儀式はすぐに終わりますと生徒達は何事もなかったように元の遊びに興じます。7時30分に全員集合の合図であろう音楽がかかりますと所定の位置に学年クラス毎に整列集合して、短い校長先生の訓示または注意らしきものが放送されて、また音楽に合わせて隊列を組んで校舎に入場して行きます。その間管理のおぢさんがデカイ鍵と鎖で鉄の門を閉めて遅刻者をシャット・アウトしてしまいます。それ以降は遅刻者は学校に電話してモン番のおぢさんを呼び出して鉄門を開けてもらうしかありませんw。それまでも門には「保護者立入禁止」との表示がしてあって校庭には生徒先生以外立ち入ることはできませんので、見送りは校門前までです。そしてほとんどの保護者は、国旗掲揚・閉門・登校の状況を観察しています。
一ト月ぐらい経つとだんだん状況もわかってきました。みんな朝はやはりなるべくぎりぎりまでウチにいたいのですネw。特に娘は7時25分くらいの登校がいいと言い出しました。だって私日本人でしょ。大正解であります。ま、露骨にそれ避けるのもナンですからw、校門前で直立する程度の時間に着くようにしました。11月に入ると急に寒くなりました。校庭で待機なんかしていたら風邪ひいてしまいます。で国旗は毎日多分先生かモン番のおぢさんが掲揚して、子供達は三々五々登校次第校舎に入っていくようになりました。
これは儀式であり礼儀作法です。こういう状況の時にはこういう態度をとらねばなりませんよとわかればいいわけです。あとは臨機応変に実質毎日の生活優先でまいりましょということですね。毎日やっていれば何も当の肝心の儀式の時に、あたふたとどうしなければならないとかそうしてはいけないとか無駄な議論は不要です。そして寒いときには端折ってもいいのねとの教育までしっかり済んでいます。「これ」だけは、チャイナ見習ってもいいかなwとか思いました。
*************AM5:15
思い出しましたが、ある時ふと日本人学校じゃどうたった?と娘に聞いたことがありました。記憶にないそうです。幼稚園年長と小学1年生だけ大連日本人学校に通いました。まぁぶっちゃけた話「実質敵対国」wですから、校庭でガンガン「君が代」かけても軋轢マスばかりで何らの徳にはならんでしょうからいいんですけどサ、せめて教室で校内放送で架けて”直立敬意のお勉強”はさせていただきたいものですネ。
ソレ以外は、現地学校はどうしようもないのが実態wです。理科とかではすぐマウス調達してこいとか言われるようです。粘土も自前で調達しなければならなかったり...。昨日帰り道では「今度はカメいるんだよぉ〜」と言われたのですが、最初ナンのコトだかわかりませんでした。亀を理科で各自(できる人だけw)調達してこなきゃならんらしいです。せんせの給料もおやすいようだしw、半公立の学習塾で副業するのは当たり前のようです。そのせいかな、休みがやたら長いですネ。ルート通すと、現役の教師の家庭教師wもお願いできるようです。
なんというか、表と裏がはっきりし過ぎてw...。後進国なのでしょう。だから「中国」とは「中進国」の略だと思えばいいかなと勝手に解釈して、最近はあまりカチンとはこなくなっております。(テレビなんか見てると、ヤタラ「チョンゴー・チョンゴー」ってうるちゃいwのです。)
***************
とかしているうちに登校の時間になって出かけたのですが、何と軽い雪が舞っておりましたw。そういえば雛祭りだネと、灯りをつけましょボンボリにぃ〜♪歌いながら白い息吐いて学校に向かいました。
さすがに寒いので今日は国旗掲揚も国歌演奏も端折ってw、一応整列と校長訓示らしきものも極めて短くさっさと校内に入場していきました。(臨機応変ケッコーデスw)
11時にはもうすっかり晴れていい天気です。但し気温はマイナスですけど。
****************
帰宅してネット閲覧してみたら、相変わらずコリアンは笑かしてくださるニュースが盛り沢山過ぎて困ってしまいますw。チャイニーズもそうなのですが、ワをかけてチョンニュースは凄すぎです。競争して「釣」ってんのカも知れません。アホくさいんで今日は無視します。
***********P.S
最初の話題に戻って「国旗掲揚」なのですが、ご当地では個人で玄関先等に国旗掲揚してるところは、一切見たコトがありません。
散歩していて「五星紅旗」目立つのは人民広場役所の建物です。
つまり、翩翻と翻っているところは「役所」だけ、ということです。因みに、四ツ谷では日の丸は見かけなかったけれども、ある一定の日にあるビルとか特定の一般家庭wでは「黄赤青」の三色旗が掲げられていました。最初何だかわかりませんでしたが、支那の町w近いのでそちら方面の旗のようでしたネ。国家よりも特定所属団体優先のようです。ま、身近なご利益がわかりやすいのでしょ。
コメント