えぇ〜、3月5日から10日間3月14日まで、こちらのお国の国会らしきモンが開催されておられるようで...。テレビじゃ気の良いおっさんがなんか誇らしげにニコニコとテレビのインタビューに応じられて居られますです。

この国会は議席が2,977ケもwあるようでして、議員さんは各省・自治区(州)・直轄市と人民解放軍(!)の代表さんらだそうです。任期は5年で(選挙じゃないでしょw任命かな?)毎年1回大会(集会w)が開催されるようであります。1954年9月15日に第一期第一回会議が開催されたようです。今年は2003年3月からの第10期の第二回大会だそうです。一院制で常務委員会という常設機関があり、そこの委員長が「呉邦国」さんカナ。

因みに我が日本国は、定数衆院480参院247合計727議席で1月中に召集される常会は会期150日間であります。4.09倍の人数でわずか10日間では審議どころか言葉の問題もあるでしょうし、やっぱしゃんしゃん集会(大会)なんでしょうネ、ぶっちゃけた話w。物理的に不可能だもんなぁ、多分。んで職権は、憲法改正・監督、法律の制定・改正、国家主席・副主席の人選、国務院総理の人選、国家中央軍事委員会主席wの人選、最高人民法院長・最高人民検察院長の選挙w?、国家経済社会発展計画の審査・承認、国家予算の審査・承認、以上だそうであります。コレ全部、10日間でやんのぉ〜w。ま、審査なしの承認機関ですよネ。「討議もそこそこに議案を採択して終わる『国会』である。」という解説めっけましたから、いいんでしょw。

だから3首脳ってのが全部仕切ってんのかな。首相(温家宝さん)と国家主席(胡錦濤さん)と中央軍事委員会主席(なんとキモイ、えざわたみさん!居座りw)。オマケニ、国家副主席が「えざわ家の大番頭」(曽慶紅さん)なんでしょ?だから胡=温VS.え+そwかな?軍隊握られちゃあやっぱよわいワw。もちょいの辛抱なんかナ。97〜99年で軍人50万人削減して今度も2005年までに20万人カットだそうです。武装警察に再就職かな、まさかホッポリダさんでしょ、世間にゃ失業者溢れてまっせw。物価特に食いもんが安いから暴動起きないんでしょけど、片や4〜500万円相当の車(BMWなんか800〜1000万円!そんでゲンのイイナンバープレートのオークションがあって大人気!)平気でころがしてると思えば、駅の裏手にゃ浮浪児がモロ大勢で物乞いやってるし。大学生就職難だし、就職できても平均月給3万円弱では家どころか車だって買えないでしょ。恨みたまるゼw。親は一人っ子に全て託して借金して学校出してるヨン。その重圧に耐えかねて狂っちゃってる若者も少なくないそうで。だって学校出て安給料からいきなり借金返済でわねぇw。とにかく貧富差がモロ見えるもんな。バブルなんて上位何%層にしか関係ないよ。
*****PM3:25ちょい深刻になってしまったからお休みw
中国全人代開幕 強まる江氏院政 胡主席に頻繁助言
「上海グループ」勢い戻る【北京=伊藤正】中国共産党内部に通じた中国筋が五日までに語ったところによると、江沢民中央軍事委員会主席は、一時権力に陰りが出たが、現在は発言力を回復、胡錦濤国家主席(党総書記)は江氏の助言を頻繁に受けているという。同筋は「江主席の同意なしには重要政策は決まらず、事実上の院政に近い」と述べ、「上海グループ」も勢いを取り戻しているとの見方を示した。江沢民氏は五日、北京の人民大会堂で開幕した第十期全国人民代表大会(全人代)第二回会議に出席したが、報道の序列は胡錦濤氏に次ぐ二位ながら、会議場へは胡氏らを従えるように先頭で入場した。三日に開幕した人民政治協商会議での入場も同様で、その健在ぶりをテレビ報道を通じて全国に誇示した。
江氏については、昨年春以降の新型肺炎(SARS)危機と並行して、地位動揺のうわさが流れた。中国筋によると、江氏の軍事委主席への留任に対する長老の批判が江氏のSARS対応などで再燃。これに対し江氏は昨年八月、秋の党中央委総会(三中総会)で辞任する意向を胡錦濤総書記に伝えたが、慰留されたといわれる。
江沢民氏は二〇〇二年の第十六回党大会で、中央委員を辞任したが、軍事委主席には留任、軍権を保持した。その際、胡錦濤氏は、江氏には引き続き指導を仰ぐと約束、院政体制を裏付けた。曽慶紅氏ら江氏につながる上海グループが政治局常務委の過半数を占める力関係も影響した。
しかし一年前の全人代第一回会議以降、胡氏や温家宝首相ら非江沢民系指導者は、SARS対策で主導権を握り、江氏グループに反感を持つ国民世論をバックにして、腐敗問題などで上海グループに圧力をかけた。国民の党不信の最大理由である腐敗問題は、清廉さで鳴らす胡錦濤、温家宝両氏の江氏派に対する「あいくち」と中国筋はいう。同筋によると、胡、温両氏は昨年十二月に試案ができた党員の規律強化規則と併せ、今回の全人代に提案すべく、高級幹部の資産公開法案の起草を専門家グループに指示したが、江沢民氏の反対で一蹴(いつしゆう)されたという。
今全人代では腐敗対策も重要テーマだったが、政府活動報告には資産公開といった具体的な防止策は一切なく、精神論、抽象論にとどまっている。昨年十月の三中総会前後から、江氏グループの権力回復が著しくなったという。この背景には、イラク問題などで軍部の発言力が強まったことがあるとみられ、一時は今回の全人代前に四中総会を開き、江氏腹心の曽慶紅氏を軍事委副主席に登用するとのうわさが広まったといわれる。ある中国筋は「表面では胡・温両両氏の活動が目立つが、水面下では際どい駆け引きが絶えず、江沢民氏も当分、引退できない」と述べ、今秋には引退との観測を否定した。

≪政府活動報告の骨子≫
 一、全面的かつ均衡の取れた発展を推進
 一、今年の経済成長目標を7%前後に設定
 一、人民元の基本的な安定を保持
 一、建設国債の発行額は昨年から三百億元減の千百億元
 一、過剰な投資を抑制
 一、農業、農村、農問題は最重要
 一、西部大開発と東北振興を推進
 一、いかなる形式の台湾独立・分裂活動にも反対(中国総局)
                  ◇

【上海グループ】中国最大の国際商業都市、上海での政治経歴でつながり、各種の利害を共有する地方閥のことで、指導部中枢を握る最大の権力集団。かつては毛沢東夫人の江青女史ら4人組をさしたが、現在では中心の江沢民氏のほか、政治局常務委員の呉邦国全人代常務委員長、曽慶紅国家副主席、黄菊副首相ら上海のキャリア組や、彼らと近い賈慶林政治協商会議主席らも含めて呼ぶことが多い。(中国総局)
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いやぁ、またチャイナもきな臭くなったかなw。
バカ安人件費でモノ作って、赤字垂れ流しのアメリカに輸出してドル稼いでそれで米国債も購入してる。その上がりと外資誘って工場、住宅、ホテル建てて建設機械・工作機械日本から輸入してる。日本は内需拡大忘れて安い消費財入れて国産産業潰しデフレ招いてるし、調子戻ったみたいに言われてる建設・工作機械はチャイに輸出で息ついてるだけ。自動車産業も取込まれてる気配濃厚かな?こんな状況でえざわ(反日)路線復活したらヤバイようなきがするナぁ。

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