「救う会」声明、でたね。
2004年6月24日★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2004.06.23)
■兵本達吉・小島晴則両幹事の告発について(声明)
本日、平成16年6月23日13時半、救う会の兵本達吉・小島晴則両幹事が、佐藤勝巳会長が寄付金1000万円を着服した疑いがあるとして刑事告発を行ったが、告発は受理されずに終わった。本件は事実無根の告発であり、受理されないのは当然のことである。また、両氏はその後記者会見を行ったが、記者の質問に対し明瞭な回答ができなかったため会見が2時間半にも及んだとのことである。
本件の事実関係は以下の通りである。結論から言うと、兵本・小島両氏が主張しているような佐藤会長の着服という事実は全くない。
1.平成14年10月21日、北海道の匿名希望篤志家より、1000万円の寄付金を受領したことは事実である。寄付金は、平沢勝栄議員(当時拉致議連事務局長)の紹介による篤志家から、平沢氏の議員会館事務所で現金で受領したものである。その際、救う会会長名の領収証が発行されている。
2.同寄付金は、救う会の特別会計として処理され、情報源秘匿のためその使途を公開していない。使途は、すべて情報収集費である。拉致被害者を救出する目的のためには、北朝鮮の情報収集を行う必要がある。当時は、5人の被害者の帰国、横田めぐみさんの娘というヘギョンさんの登場、特定失踪者問題調査会立ち上げなどで運動が多忙を極めていたこともあり、平成14年末まで佐藤が独自に預かり、翌15年1月以降、情報収集活動への支出を開始した。
3、救う会は、この寄付金を活用し、極秘で様々な情報を得る活動を行ってきた。しかし、その具体的内容は、佐藤会長、西岡常任副会長、平田事務局長のみ承知しており、事柄の性質上あえて公開しておらず、今後も公開するつもりはない。寄付者から「救出運動のため自由にお使いください」という話があったこともあり、このような使い方をした。
4、匿名の寄付者に対しては、6月16日佐藤会長から、「一部マスコミにお名前が出てご迷惑をおかけしたことへの謝罪と、使い道は被害者救出のための情報収集である」旨を連絡申し上げている。電話で連絡担当者に、「面会していただきお詫びと説
明をさせてほしい」とお願いしたが、「騒ぎが大きくなるので来ないでほしい」との返事を得て、上記内容を担当者を通じてお伝えした。
5、6月17日、救う会監事である横田滋氏に情報収集費について説明し、監査を受けた。
6、したがって、兵本・小島両氏が主張しているような佐藤会長の着服という事実は全くない。
7、兵本・小島両氏は佐藤会長にも他の役員にも全く相談せず、初めから複数の報道機関に讒言し、また一部の全国幹事への文書送付という形で佐藤会長批判を行い、さらに平田事務局長が6月22日に、近く幹事会を開き特別会計についても説明を行うことを兵本氏に電話で通告したにもかかわらず、刑事告発を行った。これは救う会を改善しようという行為ではなく、救う会を破壊する行為である。また両氏は、6月10日に開催された救う会全国幹事会に出席していたにもかかわらず、本件にまったく触れず、その後も佐藤会長または役員に直接連絡していない。また、兵本氏は、「拉致被害者は生きている」という救出運動のスローガンや救出のための運動方針を議題としていた場面で、「拉致被害者は死亡している」との情報を被害者家族を前にして一方的に紹介しており、その意図も疑われるものであった。
8.今回の救う会幹事による告発で、事実無根とはいえ、家族会、全国の救う会関係者を初めとする救出運動の仲間たち、支援者の方々、そして国民の皆様にご心配をおかけしたことについては深くお詫び申し上げたい。また、今後の対応として複数の救う会幹事に改めて会計監査をしてもらい、その上で全国幹事会の場で説明したいと考えている。また、兵本・小島両氏には、救う会幹事でありながら、内部で問題提起することなくいきなり刑事告発を行い、告発が受理されなかったにもかかわらず記者会見を行い、救う会への誤解をふりまき、その結果救出運動に悪影響を与えることになる責任について明らかにすることを求めたい。救う会はどのような圧力を受けようとも、一日も早い未帰還者の救出を訴え続けていく所存である。今後とも、各位のご理解と一層のご協力をお願いいたします。
以上
平成16年6月23日
救う会会長 佐藤勝巳
常任副会長 西岡 力
事務局長 平田隆太郎
いろいろあるんだろうけど、ウマくやってほすぃよなぁ。
ROGUE STATE(ゴロツキ国家)相手にしてるんだからさぁ、この際、ご自分の面子(プライド)とか理想とかはあまり前面にださないで、せめて「結果的利敵行為」だけは、止めてほすぃ。
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