在イラク韓国人人質「首斬り」事件について。備忘録的に。
2004年6月27日6月21日ごろ人質とられたってなニュースをちらりと見たかなと思ったらいきなり翌日「斬首」ってな話で、はぁ?ってな感じしかなかったんですね。
たまたまそのとき「壬生義士伝」「ラストサムライ」「梟の城」「グラデュエーター」などこちらで買ったDVD見てて、日本版は死刑の一種の自死の苦痛を減らすまたは無くすための介錯(戦闘シーンで派手に飛ぶのもあったけどサ。もののけ姫トカ)だけど、以外は単に殺害後の死体損壊なのね。アラブの過激派ってのもまさにこれだよなぁ。
太田述正氏のメルマガに、全く知らなかったコトが載ってたので...。
http://www.ohtan.net/column/index.html
6月25・26日の時事コラムですね。
1.被害者金鮮一氏(1970〜2004)は34歳かな。「アラブ圏で宣教師になりたいと考え、苦学して4つの大学と1つの大学院でアラビア語、英語、神学、宣教学(?へぇ初めて聞いた)などを勉強してきた人物」とありますね。イラク駐留米軍への食材提供を業務としている商社に勤務していた。
2.(確定してないが)5月31日に、まず営利目的の誘拐犯が彼を拉致した、ようだ。
3.6月21日にアルジャジーラがビデオテープを放映するまでの3週間、金氏の会社の在イラク韓国人社長は、おそらく会社がイラク内で営業を続けられなくなることを恐れて、金氏の拉致の事実を在イラク韓国大使館等に知らせなかった。
「この間、営利目的の拉致犯がこの社長の対応ぶりに業を煮やし、過激派に金氏を引き渡したのではないか、とも言われています。」
(このテープには、24時間以内にイラク駐留韓国軍を撤退させよ、追加派兵決定を取消せとの韓国政府への要求と、さもなければ「金氏の首を切断して殺害する」との声明がアラビア語であった後、金氏の英語での「悲痛な叫び」(まぁ、命乞い)がなされている。)
...ここからが、ニュースで知ったわけですが、なんでいきなり24時間以内なんて無理を承知のこと言って、そんな無茶が聞き入れられないと「斬首」ってなことは、もう既に殺されてるんだろ、としか思えなかったですネ。
さらに韓国政府側にも...
4.AP通信が6月初めに金氏の尋問場面の入ったビデオテープを入手した。6月3日にAP通信ソウル支局を通じての韓国外交通商省に「金鮮一という韓国人がイラクで失踪したか」との問合せに対し、「いかなる韓国人も失踪したり逮捕されたことを知らない」と答えただけで、何もせずに事態を放置した。「なお。AP通信からの問合せの電話を受けた韓国外交通商省の職員は、この話を上司の伝えていなかったことが判明した。」
5.24時間経過の翌日6月22日、金氏の命乞いの英語のメッセージと、犯人側の「韓国政府が要求に応じなかったから金氏を殺害するとの声明がアラビア語で行われて」「その直後金氏は殺害されています。」
6.金氏を殺害後犯人達は、自動車の中から金氏の首と身体とを投げ出して逃げて行ったようですが、身体にはおとり爆弾(boobytrap)が仕掛けられていました。これはイラクでのこれまでの外国人拉致事件では前例のないことであり、死者への冒涜行為です。...ベトナムでのときのように、韓国人が特別恨まれるようなコトしてたのかな?とか、すぐ思ってしまったり...
映像的には、
いきなり「命乞いシーン」→イタリア人人質との比較。
またすぐに「斬首した」→はぁ?
家族の大統領からの弔意の花束等をぶちまけるシーン→例によって、火病(ファビョ)ったか...。
...で、終わり、ってな感じでしたんでねぇ。
またこれも、テーマは「保身」かな?
太田氏の後段の感想、「自分の国や宗教(クリスチャン)を自分のエゴを充足する手段としか考えてないようです。」には異論もあるでしょうが、「批判する韓国人がほとんどいない」というのは当たっているかも、でしょうか。
『以上から、「エリート」と「庶民」とを問わず、韓国の人々の多くは自己中心的であって事実や論理を尊重しない、つまりは、厳しい言い方をすれば、倫理感覚に問題がある、ということが言えるのではないでしょうか。』
...まぁ、思い切って、見方によっては短絡的に、言い切ってますなw。
たまたまそのとき「壬生義士伝」「ラストサムライ」「梟の城」「グラデュエーター」などこちらで買ったDVD見てて、日本版は死刑の一種の自死の苦痛を減らすまたは無くすための介錯(戦闘シーンで派手に飛ぶのもあったけどサ。もののけ姫トカ)だけど、以外は単に殺害後の死体損壊なのね。アラブの過激派ってのもまさにこれだよなぁ。
太田述正氏のメルマガに、全く知らなかったコトが載ってたので...。
http://www.ohtan.net/column/index.html
6月25・26日の時事コラムですね。
1.被害者金鮮一氏(1970〜2004)は34歳かな。「アラブ圏で宣教師になりたいと考え、苦学して4つの大学と1つの大学院でアラビア語、英語、神学、宣教学(?へぇ初めて聞いた)などを勉強してきた人物」とありますね。イラク駐留米軍への食材提供を業務としている商社に勤務していた。
2.(確定してないが)5月31日に、まず営利目的の誘拐犯が彼を拉致した、ようだ。
3.6月21日にアルジャジーラがビデオテープを放映するまでの3週間、金氏の会社の在イラク韓国人社長は、おそらく会社がイラク内で営業を続けられなくなることを恐れて、金氏の拉致の事実を在イラク韓国大使館等に知らせなかった。
「この間、営利目的の拉致犯がこの社長の対応ぶりに業を煮やし、過激派に金氏を引き渡したのではないか、とも言われています。」
(このテープには、24時間以内にイラク駐留韓国軍を撤退させよ、追加派兵決定を取消せとの韓国政府への要求と、さもなければ「金氏の首を切断して殺害する」との声明がアラビア語であった後、金氏の英語での「悲痛な叫び」(まぁ、命乞い)がなされている。)
...ここからが、ニュースで知ったわけですが、なんでいきなり24時間以内なんて無理を承知のこと言って、そんな無茶が聞き入れられないと「斬首」ってなことは、もう既に殺されてるんだろ、としか思えなかったですネ。
さらに韓国政府側にも...
4.AP通信が6月初めに金氏の尋問場面の入ったビデオテープを入手した。6月3日にAP通信ソウル支局を通じての韓国外交通商省に「金鮮一という韓国人がイラクで失踪したか」との問合せに対し、「いかなる韓国人も失踪したり逮捕されたことを知らない」と答えただけで、何もせずに事態を放置した。「なお。AP通信からの問合せの電話を受けた韓国外交通商省の職員は、この話を上司の伝えていなかったことが判明した。」
5.24時間経過の翌日6月22日、金氏の命乞いの英語のメッセージと、犯人側の「韓国政府が要求に応じなかったから金氏を殺害するとの声明がアラビア語で行われて」「その直後金氏は殺害されています。」
6.金氏を殺害後犯人達は、自動車の中から金氏の首と身体とを投げ出して逃げて行ったようですが、身体にはおとり爆弾(boobytrap)が仕掛けられていました。これはイラクでのこれまでの外国人拉致事件では前例のないことであり、死者への冒涜行為です。...ベトナムでのときのように、韓国人が特別恨まれるようなコトしてたのかな?とか、すぐ思ってしまったり...
映像的には、
いきなり「命乞いシーン」→イタリア人人質との比較。
またすぐに「斬首した」→はぁ?
家族の大統領からの弔意の花束等をぶちまけるシーン→例によって、火病(ファビョ)ったか...。
...で、終わり、ってな感じでしたんでねぇ。
またこれも、テーマは「保身」かな?
太田氏の後段の感想、「自分の国や宗教(クリスチャン)を自分のエゴを充足する手段としか考えてないようです。」には異論もあるでしょうが、「批判する韓国人がほとんどいない」というのは当たっているかも、でしょうか。
『以上から、「エリート」と「庶民」とを問わず、韓国の人々の多くは自己中心的であって事実や論理を尊重しない、つまりは、厳しい言い方をすれば、倫理感覚に問題がある、ということが言えるのではないでしょうか。』
...まぁ、思い切って、見方によっては短絡的に、言い切ってますなw。
コメント