文民統制じゃなくって、「文官」統制だったんだよっ!
2004年7月2日自衛隊の「文民統制」見直しを検討=制服組が提案−防衛庁
防衛庁が、文官(背広組)による自衛官(制服組)の監督権を幅広く認めた「防衛参事官制度」など文民統制の在り方の見直しを検討していることが2日、明らかになった。同制度を廃止し、制服組の権限を強化する案が提案されており、議論を呼びそうだ。
これについて、石破茂防衛庁長官は同日午前の記者会見で、「よりよい文民統制というものを確保するためにシステムは不断の検討が必要なことは当然だ」と述べ、制度見直しを検討していることを認めた。
防衛参事官制度の廃止は、6月中旬の庁内会議で古庄幸一海上幕僚長が石破長官に提案した。
同制度は、同庁の官房長など背広組幹部10人の防衛参事官と事務次官が自衛隊の指揮・監督面に関して長官を補佐、制服組を統制する仕組み。
戦前の軍部独走の反省に立って設けられたが、以前から制服組の中で「幕僚長でさえ長官に意見を直接具申できない」などとして見直しを求める声が出ていた。
一方、細田博之官房長官は記者会見で、こうした防衛庁内の議論について「政府として承知していない」と述べた。(了)(時事通信)[7月2日13時2分更新]
麻生幾の「宣戦布告」で、これはずいぶんリアルに指摘されてたな。
しかし、この細田てな官房長官、細いよなぁw、印象も言うことも。
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