ホンダ、GMが躍進、販売数で業界に明暗[車輌](NNA 07/07)

中国5大自動車メーカーの今年上半期(1〜6月)の販売台数の全容が明らかになった。政府のマクロコントロールの影響を受け、自動車市場全体が落ち込みを見せているが、広州本田、上海通用(GM)の両者は着実に販売台数を伸ばす一方、上海大衆、一汽大衆など独フォルクスワーゲン系の両社は大幅に販売が落ち込むなど「勝ち組」と「負け組」の差が大きく出ている。

■上海大衆が首位転落、3位に
6日付東方早報によると、6月単月の販売台数は上海通用が2万4,040台となり、初めてトップとなった。これまで首位の座を守ってきた上海大衆(VW)は2万805台となり、広州本田の2万1,300台をも下回り3位に落ち込んだ。上海大衆の6月の販売台数は前月比36.7%減、一汽大衆も6月には前月比36.6%減となり、独フォルクスワーゲン系の両社の落ち込みが際立った。東風シトロエンも60.1%減となり、最も大きな落ち込みとなった。

■先行値下げが奏功
中国汽車工業咨訊発展公司の賈新光・首席アナリストは「5月中旬の上海通用の一斉値下げが上海大衆を抜く決め手となった」と分析。6月に上海通用に続いて値下げを行った大衆は販売台数を落としたことを踏まえ、上海通用の先行値下げ策が功を奏したとしている。
自動車販売台数の推移を見ると、5大メーカーの「勝ち組」「負け組」の差が明白になった。これまで1、2位となっていた上海大衆、一汽大衆の両社は、3月まで販売台数を伸ばしていたものの、4月からは減少に転じ「負け組」となった。(さて、次ぎはVW系の「値崩れ」wかな?)

■広州本田は年初から3倍に
一方、広州本田、上海通用の両社は多少の浮き沈みはあるものの、増加傾向を維持し、6月には負け組2社を追い抜く結果となった。

とりわけ、広州本田は年初の7,200台から半年間で約3倍の2万1,300台に急増。同社が目標とする年産24万台体制に向け、着実に販売実績を上げていることがうかがえる。

上海通用は6月には昨年同月比で生産をほぼ倍増。政府が進めるマクロコントロールの影響を受けない形となり、両社の底力を示した。<全国>


そんな広州ホンダでも、会社は否定してるようだが、現実にホンダアコードが1万2・3千元(169,000円)値下げ販売されてるようだし...

「一気大衆」って、第一汽車(自動車)製造との合弁で、吉林省長春にあるはずだけど、こりゃ東北内陸部は、また不景気風が吹くかなぁ...。アウディー40万元もどんどん下がるだろし、ここのブランド「紅旗」なんて、いまやクラウンの一番エコノミータイプのような風情だしな。

GMは、不恰好だぜぇw。値下げしなきゃ売れんでそ。

シトロエンも人気ないしな。

BMWの3と5シリーズの国産始まったし、ますます値下げ競争てな感じがするよなぁ...。

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