(NNA)値下げ補償は必要?、乗用車価格巡り激論[車輌]

中国国内では市場の拡大により乗用車の値下げが続いているが、値下げ前にマイカーを購入した消費者からは不満の声が上がっている。

こうした消費者に差額を返還する「値下げ補償」を求める声に対し、一部メーカーもこれに対応するサービスに乗り出している。

法的根拠の無い値下げ補償論争だが、こうした論議が起きること自体が「中国的特色のある」消費市場といえるのかも知れない。経済誌「理財週刊」最新号が伝えた。

今年5月中旬に上海通用(GM)が全車種にわたって値下げすることを発表。最大値下げ幅は11%に達し、金額にすると4万元(520,000円!中古車替えるワィw)に上っている。

今年第1四半期(1〜3月)には毎月平均で20種類の乗用車が値下げを実施しているとのデータもあり、国内で乗用車の値下げが加速化していることは間違いない。

中国で乗用車購入は自宅に次ぐ大きな買い物だ。平均月収が1,500〜2,000元といわれる中国で、数万元単位の値下げが行われるのは消費者にとって“衝撃的事件”。
車をすでに購入した消費者とこれから買う消費者の間でとらえ方は大きく違うようだ。

■6万元が「無駄」に
「せっかく稼いだ金を無駄にしてしまった感じだ。もともとメーカーにとって車の利益とは一体いくらだったのか聞きたい位だ」――。昨年、オフロード車「シボレー(雪佛蘭)」を購入した男性はこうぶちまけた。

約30万元(約390万円)を費やして買った車が今年になってから一気に6万元も値下げしたからだ。今年買っていれば別の商品を購入できただけに不満は相当大きいといえる。

この男性のような消費者が増加し、自動車ファンの集まるインターネットのサイトの書き込み欄では、値下げ幅を消費者に返還する「値下げ補償」を求める声が急増しているという。

■実施するメーカーも登場
エアコン業界から自動車業界に参入している奥克斯は5月18日、値下げとともに、値下げ補償も実施することを発表、業界内に波紋を呼んだ。(コレダ!w。過当競争名物「抜け駆け」)

同済大学自動車営業販売学院の陳永革教授は「乗用車の頻繁な値下げは、購入者の経済的損失を与えるだけでなく、消費者全体に車のブランドに対する信頼感を損なう」と指摘。値下げ前の一定期間に限って該当する車を導入した場合は、値下げ補償を行うべきとし奥克斯の判断を支持している。

一方、上海通用の営業関係者は「ウチのような大手メーカーは顧客が多く、以前購入した顧客全員に値下げ補償するくらいならその車を売らないほうがまし」として、値下げ補償は不可能との立場を説明している。

■サービスで補填も
ただ、最近の値下げについて、メーカー側も消費者の信用を失うことを恐れているのも事実だ。南京フィアットでは今年3月、パリオ(派力奥)など3シリーズの値下げを行った。平均値下げ幅は1万元(メーカーの最上位機種PC買える金額!)前後。

値下げ補償はしなかったが、以前の購入者に対しては定期点検を行うことを発表し、消費者サービスを充実させることで、顧客の信頼をつなぎとめるようにした。

このほか、エアコンなどの車内設備の無料グレードアップ(華晨汽車)4回に渡る無料メインテナンス(長安フォード、上海通用)を行うメーカーも出てきており、値下げ補償の代わりとなるサービスを導入するケースが増えている。<全国>


身近な「余波」てぇと、コレでド頭にキタ「マイカー」ドライバーが、ムシャクシャして乱暴運転ならんかということだすw

歩道走るの、ヤメテほすぃ(´・ω・`)(`ハ´  )

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