半導体技術まで中国に?[IT]
ハイニックス半導体が、最先端技術を要する300ミリウエハー工場を中国に建設する可能性が高まったことで、韓国が誇る半導体技術の中国への流出を懸念する声が高まっている。
ハイニックスが中国に工場を建設すれば、韓国と中国の半導体技術の格差は現在の10年から2〜3年に縮まると業界はみている。
サムスン電子の黄昌奎・半導体総括社長は、6月28日に開催された「最高経営責任者(CEO)フォーラム」で、「中国市場への進出が活発だが、半導体技術だけは流出させてはならない。
韓国が技術を保有し、中国は生産を担当する『垂直的な関係』を維持すべき」と発言。ハイニックスの中国工場建設計画への反対を示唆した。
技術流出の懸念に対し、ハイニックス側は「待ったなし」の立場だ。同社がDRAMメーカーとして生き残るためには、300ミリウエハー(200ミリ工程より生産性が2倍以上高い)工場の新設が必須条件だが、国内に建設すると約20億米ドルかかる。現在のハイニックスに資金の余力はなく、債権団も支援意思はない。
しかし、ハイニックスがSTマイクロと共同で中国に工場を建設するなら、費用は2〜3億米ドル程度で済むという。ハイニックス自体が現物出資するほか、半導体技術の確保を急ぐ中国政府が10億米ドル、STマイクロが5億米ドルの投資意思を示しているためだ。
ハイニックス側は「中国に工場を造ったとしても、生産に必要な工程技術を移転するだけで、最も重要な新製品の設計・工程技術まで移転するわけではない」と主張する。
しかしサムスン側は「中国が好条件で半導体工場を誘致するのは、技術確保を見据えているため。DRAM製品の供給過剰が起き、ハイニックスの経営が再び悪化すれば、中国側がハイニックス工場の買収に乗り出す可能性は充分ある」としている。(「廂を貸して母屋を取られる」地でいくでしょうw。八百半和田さん二の舞まんず確実)
■技術開発しかない(今頃なぬいってんノw)
業界は、ハイニックスが中国工場を建設すれば、韓国と中国の半導体技術の格差は現在の10年から2〜3年に縮まるとみている。
工場誘致や企業買収で先端技術の確保を狙ってきた中国は、1つずつ積み重ねてきた韓国に比べ、技術の習得速度が爆発的に早い(それだけ単純な「技術」を後生大事にwてなコトにゃならん、か)ためだ。
サムスン経済研究所の尹ジャンオン常務は「技術流出に細心の注意を払いつつ、国内メーカーが新たな技術開発にまい進するしか方法はない」と指摘している。(所詮日本の朴李でそw)
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