最近気付いた「大連温泉ブーム」について。

古くからの「安波温泉」ってクルマで4時間以上かかるらしい。
それで近場で温泉ないだろうかってのは、在留社会じゃ隠れた要望だったようすであるね。旅順にも古くからのがあるようだが、とにかく支那スタイルなので「海パンはいての入浴」写真見せられても食指はわかんわな。

それが昨年暮れに、市中心部からクルマでわずか10分とか15分のところに、それも「日本式温泉」を看板に開店したところあり。早速行ってみましたよぉ。シャワーだけじゃどうも入浴した気がしないし、また我が家の場合はジャグジーバスにしちまったもんだからもう浴槽外で洗えないので最悪なんですネ。

入口から日本式。白石敷いた段差のない玄関から靴を脱いで板場にあがる。「まずは温泉にどぉ〜ぞ」もしっかり日本語ですもん。

湯船は全く日本式。ちょい大きめの民宿並みかな。さすがに10人入ればきついでしょ。プラスチックの青竹の小山から「温泉」が流れてる。ゆったり浸かって銭湯のような洗い場でしっかりシャンプーに体洗って何度も入浴してすっきり爽やかになりましたわ。7ヶ月ぶりの本格w入浴でしたね。

ホッとしてやっと気付いたのは、確かに一人しか入ってないのだが、小一時間入ってるのにまたその間中当然切れ目なく「温泉」が流れてるのに、湯船から一切w溢れ出してないのね。

あららららぁ、循環してらぁ。

パンフにゃ「飲めます」って書いてあるぞぉ。体洗うのに気が行ってて、舐めなくてよかったぁ〜w。温泉だったら最初「苦い(硫黄系)かしょっぱい(酸系)か」確かめるでそ。少なくとも温泉豊富なとこで育ったんで、そういう習慣あったよねぇ。

気になってどっかに「看板」(日本じゃ当たり前にある「温泉効能書き」のヤツね)ないかなってそれこそあちこち見回したけど、皆無。まじぃ〜じゃん。

無料情報誌で「温泉」なんてはっきり書いちゃってさ。これは広告で持ってる雑誌だからそんな「検証」なんて知らぁ〜ん、のかな?

最近は産経あたりでも引用してる雑誌だし、東京・大阪あたりじゃ有料で販売してるそうだけどな。

だいたい、支那には「温泉」表示の基準なんてもん、あるんかいな?実際そこいらから、記事が欲しいよな。それとも、単にカネもろて宣伝できりゃいい、ってか?在留邦人の健康害する可能性あっても、「自己責任」でやてくらはいっ!てことなのかな??

...なんて思ってたら、「5月21日プレオープン 大連中心部に温泉」てな記事が今月号に出たネ。

ほぉ、中山広場近くでボーリングなんていつやったの?

寡聞にして、知らんな。

酸性とか中性または硫黄泉なんてなことは一切なしの、「温泉の効能は、医療用酸素を用いた疲労回復」てなだけ。

ふぅ〜ん、そんなんで、いいんだ。

でもうっかり旅行会社がこれ検証ナシで、「大連温泉の旅」なんてな企画して、挙句「飲んだ温泉から大腸菌はけ〜ん!」てなことになったら、賠償付回しに耐えられるのかなぁ〜〜w

まんず大連観光都市のイメージもガタ崩れだし、市政府怒濤の一切そのテの業務禁止ってなことなったら、最初に宣伝したとこ、恨まれるぞぉ〜〜〜。

しぃ〜らね、しぃらねww

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