(西村幸祐「酔夢ing vice」)

■2004/07/25 (日) 韓国サポFIFA提訴が焦点 ところで北京五輪は可能?

支那で開催されているアジアカップ2004と21日にソウルで行われたU23日本代表対U23韓国代表の試合について多くのメールが寄せられている。

2年前にW杯で体験した虚しさとやりきれなさをもう二度と味わいたくないと思っている人が多いからだろう。

まず、23歳以下の日韓代表戦から。当日ソウルのW杯スタジアムに集まった韓国サポーターにみんなが憤慨している。

日本の一般メディアではほとんど伝えられていないが、政治スローガンをスタジアムに持ち込んだり、W杯の時もやっていた葬儀をイメージするビジュアルで日本代表を揶揄したり、挙句の果ては19世紀が生んだアジアの英雄、伊藤博文を殺害した朝鮮人テロリストの肖像を掲げたり、韓国サポは悪ふざけが過ぎたサポートモードになっている。悪ふざけではなく本気の可能性が高いから問題なのだ。

FIFA(国際サッカー連盟)は政治スローガンをスタジアムに持ち込む事をきつく戒めている。選手は例外なく処罰される。日本サッカー協会は今回こそAFC(アジアサッカー連盟)とFIFAに対して韓国サポーターの幼稚で露骨な応援を非難する声明を出すべきだ。

スポーツを露骨な政治宣伝の場にさせることはスポーツを政治の奴隷にする事と同じだ。私も直接川淵日本サッカー協会会長や小倉FIFA理事に申し述べるようにするので、心ある人はメディアや協会に働きかけて欲しい。

93年のW杯アメリカ大会予選で日本のサポーター、ウルトラス日本に衝撃を受けた韓国人がそれまでの応援スタイルを変えてウルトラスを模倣しながら、韓国のサポートスタイルを築いてきた。その結果が溢れかえる政治スローガンでは無惨だろう。

さて、アジアカップだが、これは言語を絶する。韓国サポはサッカーを分かっているし、応援時の政治スローガン以外は素晴しい応援をする。国歌斉唱時もきちんと対戦国に敬意を払う。

だが、アジアカップでは試合の当事国でない支那人観客が終始日本代表を罵倒しブーイングを浴びせている。要するに国際大会のホスト国としての資格がない。

支那代表との試合で日本がブーイングを浴びせられたり、「日本鬼子」という反日スローガン(というより、江沢民の徹底した反日教育の成果で、普通に日本人をそういう蔑称で呼ぶ)が掲げられてもしょうがない。

だが、日本が戦った相手はオマーンとタイだった。タイの選手にもいい迷惑で失礼な話だ。(続く)

■2004/07/25 (日) NHKは支那の犬か?

NHKは試合前の国歌斉唱で君が代がブーイングで掻き消されると、会場の音声を小さくする情報操作を行った

これも支那人観客に劣らない蛮行だ。

北京五輪など本当に開催可能なのか?

真剣に考えた方がいいし、このままの状態が続くのなら、少なくともFIFAはサッカーの北京五輪ボイコットを宣言するべきだ

そして、NHKは公共放送の自覚があるなら試合の実況を真面目にするべきだ。どんな環境で試合が行われているか客観的に伝えるのは、スポーツ実況の基本ではないのか?

スタジアムの劣悪な状態、ナイター設備のない練習場、エレベーターが止まる選手のホテル、と周辺環境だけでこれだけ伝えられていない事実がある。

昨日の試合では未確認だが支那のインターネット掲示板によると、日本代表を応援していた人に怪我人も出たようだ。

会場の雰囲気に憤慨するスポーツ好きの支那人もいるが、そんなまともな人は売国奴と罵られる少数派になってしまう。

日本メディアは重慶で何が行われているのか、ありのままに伝える義務と責任がある

それ無しでは「日中友好」などという噴飯もののスローガンはますます空疎になってしまう。
テレ朝でも角澤アナウンサーが「タイを応援する中国の方々」と仰っていた(爆)。何を考えて実況しているのだろうか?

再度NHKに告ぐ。「中国の会場では弱いチームに応援が集中します」とか詭弁を弄して支那に気を使う前に「主催国としてあまりに非礼な観客ですね」程度のまともな感想を言うのが先だ。

いったい、どこの放送局だ?

せめて中村俊輔の試合後の言葉「客もそうだが、相手もガツガツ来て、審判ものまれている気がする。それでも勝てば本当に強いということなので、これからも苦しいだろうが、頑張りたい」くらいは正確に伝え、それがどういう意味なのか解説をするべきだ


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