「場違い」と「身の程知らず」、だろね。


(治部少輔の筆誅亭日乗)
■2004/08/03 (火) ああ日本が悪い日本が悪い日本が悪い日本が悪い

巷を賑わしていた重慶市民の破廉恥行為。川口の神セーブで黙らせ、代表チームはとっととおさらばしたわけだが、やっぱり出た。あのブーイングは日本に責任があると言い出す新聞が。

歴史の精算・次代に負の遺産残すな (琉球新報

<スポーツの世界でこれでは、マナーに違反する。どう見ても、レベルの低い観客としか言えない。あろうことか、スタンドの日本人サポーターに向けて、物を投げるに至っては、スポーツを観戦する資格さえない。>ここまでは正論。

しかし、やっぱりこう来る。“しかし”と。

<彼らを憤慨させる要因に、日本の“亡霊”の存在がある。隣国に対して行ったさまざまな行為を、今なお是とする“亡霊”が時折出現するし、国のリーダーが、靖国参拝を誇りとする無神経さにも寛容だ。>

結局国歌斉唱の際にブーイングが起こるのも、日本チームにペットボトルが投げつけられるのも、日本人サポがチンピラに取り囲まれるのも過去を反省せず、靖国参拝を許容する日本国民に責任があると言う。

ひょっとしたら、国歌斉唱の時に起こるブーイングに社説子は喝采しているのではないか。ホントに心底君が代が嫌いだもんな、この会社。最近、国際大会等で若者が君が代を合唱するのを苦々しく思っていた彼らにとって、中国人によるブーイングは願ったりかなったり。

<もう一度周辺国の歴史認識を理解するように努める必要がある。米国への従順さの半分でいいから、彼らの主張に耳を傾けることが重要だ。>

中国への従順さの半分でいいから、我ら日本国民の主張に耳を傾けることが重要だ。沖縄にとっては中国は宗主国なのかもしれないが、こちらは違う。

はっきり言って沖縄の論説にはもううんざりである


ちなみに重慶と友好都市の広島市の秋葉市長が、原爆忌に平和憲法擁護を訴えるとか。北朝鮮批判も盛り込むと言うが、元社民党員の秋葉市長、ホントに北朝鮮批判なんかできるのだろうか。



(酔夢ing voice 西村幸祐) 
■2004/08/02 (月) 拉致は終わらない。 北東アジアの「遠い夜明け」(4)

読者からのメールによるとテレビの情報番組がまた犯罪的な発言を垂れ流したそうだ。

フジテレビとテレビ朝日で、それぞれ諸星裕となかにし礼が重慶の日本チーム及び日本人に対する反スポーツ的な暴挙を、日本軍が重慶を攻撃したという歴史があるから致し方ないと言ったらしい

しかも、なかにし礼は小泉首相の靖国参拝が原因で、日本政府の政策が支那人の反日行動の原因だと日本を非難したとのこと

呆れて言葉が出ないが、ちょっと気の利いた中学生でも完全論破できるような屁理屈で公共の電波をまさにデンパにした罪は重い。(以下略)


ま、マメに反論していくしかないんでしょ。

【読売新聞】(...らしいw。が、サイト読めない。)

サッカーのアジアカップに出場中の日本代表チームは2日、翌日の準決勝を控え、済南で公式会見に臨んだが、 中国人報道陣から、ジーコ監督に対して政治的な質問が出される一幕があった

質問は、日本サッカー協会が、外国の報道陣用に出している英語のメディアガイド(代表チーム紹介)に関してのもの。

中に東アジアの地図が描かれたページがあり、中国が黄色く塗られていることについて、ジーコ監督へ理由を尋ねる質問が出た。

監督は「中国がホスト国なので、ほかの国と一緒だと見分けづらいからでは」と答えたが、組織委員会関係者の話では、質問は、
地図の中で台湾が黄色く塗られていないことに対して抗議する意図だったという。

この問答は、司会者が 「政治的な質問をする場所ではない」として途中で打ち切られたが、記者たちは納得のいかない様子で会見場は騒然となり、 日本サッカー協会の広報担当者は、「3日の試合前に回答する」と説明した。

サッカー界では、中国と台湾は別個の独立した協会と代表チームを持っており、アジアカップの予選には台湾も参加していた


もう、見境無しの単なるバカども。「ホスト国になる資格なし」。

今日試合前に、「サッカーの独立チームの区分けです」と澄まして答えりゃいいじゃん。

ロイターがあった。

サッカージーコ監督、台湾問題関連の質問に困惑

8月2日、中国で開かれている今回のアジアカップで日本代表は様々な試練に直面しているが、今度はジーコ監督(写真)が記者会見で台湾問題関連の質問を受けた(2004年 ロイー/Claro Cortes IV )

[済南(中国) 2日 ロイター]
サッカーのアジアカップに出場している日本代表のジーコ監督が
2日、記者会見で台湾問題に関連する質問を受ける一幕があった。

ジーコ監督は、準決勝のバーレーン戦が3日に行われる当地で中国人記者から、日本のメディアガイドの地図で中国と台湾が異なる色で表記されている理由について説明を求められた。

しかし、記者会見に同席していた日本サッカー協会(JFA)の関係者が、「サッカーに無関係の質問なので、今はこれ以上コメントできない」として、質問を退けた。

地図では大会開催国の中国が黄色で表記されている一方、台湾は他の国・地域と同じ灰色になっている。

中国で開催されている今回のアジアカップで、日本代表は様々な試練を受けている。試合中は常に、反日感情の強い地元観客からのブーイングの嵐に見舞われ、日本人ファンにはペットボトルが投げつけられる事件も起きている。(ロイター) [8月3日9時38分更新]

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