(西村幸祐 酔夢ing voice)

■2004/08/16 (月) 靖国を巡る、無知と反日の連鎖

終戦記念日から一日経ったけれど、どうしても靖国の事を考えたくなる。相変わらず反日メディアが低レベルのプロパガンダを垂れ流しているし、それを日本、支那、韓国を結ぶ無知の連鎖が支えている側面もある。

無知が解消されるだけでも反日の連鎖を弱める事ができるのだが、外務省と日本メディアの海外への発信力はゼロに等しい。

朝日が得意げに報じた「近隣諸国の人々にも祈りを」河野衆院議長が追悼の辞でという記事は、これまで日本に計り知れない損失を与えた河野洋平と無批判でこの記事を書いた朝日がいかに無知であるかを暴露した。

(「江の傭兵」てのは、有名だな)

靖国の本殿左側の回廊の外側に鎮霊社という社があるが、そこには合祀されていない戦死者の他に国籍を問わず世界中の戦死者と戦禍犠牲者の霊が祀られており、神官が本殿と共に毎日それらの人々の霊に奉仕している。

靖国は近隣諸国どころか世界中の戦禍で斃れた人の霊を慰めている場所でもある。

河野洋平のせいで支那に残された旧日本軍の毒ガスとされるものに対して日本に何の責任もないのに処理のために巨額の税金が使われている。しかも外交カードにまでなってしまった。

日本が連合軍に降伏し即座に武装解除し、全ての武器弾薬が連合軍の管理下になった事もこの人は知らないのか? 

昨日支那で起きたお決まりの靖国参拝への退屈な抗議も報道する価値のない情報だ。こんなニュースをわざわざ報じるから支那が付け上がる。

今日の朝日朝刊の社会面も典型的なプロパガンダ。「中国での加害体験を語る小山一郎さん(84)」が「中国で日本は凄く悪いことをしたのに、日本の指導者はふんぞり返って謝らない。中国人がブーイングするのはよく分る」という調子。

何の事はない。この小山一郎氏はあの悪名高き中帰連だ。撫順収容所でCIAも注目した支那共産党の徹底した洗脳が行われ、革命分子として評価された日本人から送還されたのだ。

そんな証言しか掲載できない朝日新聞は戦前と全く同じ様に日本と日本人の生命を危機に扇動する

そんな中でフジテレビ制作のザ・ノンフィクション「終戦記念日スペシャル 黒島を忘れない〜59年目の“友よ”〜」は珍しく素直に感動できた。録画しておいて良かった。



つまりこういうことだろう。

旧大日本帝国軍の毒ガス弾ではあるが、その管理責任は武装解除(すなわち「没収」)をした「連合軍」(つまり国民党軍とソ連軍=ヤルタ密約による8.9一方的侵攻参戦)にある。

ここでもまた前振りが要るようで、一方的に日本だけが「国際条約違反の毒ガス兵器」を製造使用していたのではなく、ソ連(つまり兵器援助)・中華民国軍のそれに対抗したのである。お互い様てこと。

とにかくそういう毒ガス兵器を管理下に置いた彼らが処理しなければならなかったのを、日本残留資産強奪(発電所設備からトイレットまで)に集中していて(不)適当に埋めただけだったというわけ。

今や貧乏同士の「ロシア・中華人民共和国」にはそんな資金的余裕がないので「おねがいしまつ」ということで、「後始末やってあげてる」のが本来の姿なわけね。

やってることは同じでも、評価が全く反対だろてこと。

それを「江の傭兵」が、バカこいたから、「悪い先輩の後始末」をやってるてな絵柄にしかみえなくしてしもうた、てなことですね。

何も、そんなことやるなてなことは一切言ってないんだからね。

ODAだってそうでしょ。「止めろ」ていってんのは、全然評価されないどころか、結果的に余った(ホントかどうかはまた別)資金で他国に援助(外交手段として)したり果ては軍事費が毎年二桁代で増加してるんじゃ「自分の手で自分の首締めてる」ことと同じでしょていってるだけですね。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

最新のコメント

この日記について

日記内を検索