見習いたい「中国の制度」
2004年8月21日
(産経新聞)
中国、外国人の永住を許可 技術や投資促す狙い
中国公安、外務両省は20日、専門技術や外資の導入を促進するため、外国人に永住を許可する「永久居留証」(中国版グリーンカード)を発行すると発表した。
永住許可が得られるのは健康で犯罪記録がなく
(1)多額の対中直接投資
(2)中国国内の政府系機関や主要大学、ハイテク企業で副社長や助教授より上の職を4年以上担当
(3)中国に対する重要な貢献があった
−など7項目の条件のいずれかに該当する外国人。
多額投資ではハイテク関連など中国政府が奨励している業種や、西部地区では50万ドル(約5500万円)以上、中部地区では100万ドル以上と政府の内陸重点開発計画「西部大開発」政策に沿って西部への投資家を優遇。
投資が複数にわたる場合は計200万ドル以上としている。
中国は1985年から外国人出入国管理法などで一部外国人の永住を認めており、公安省によると既に3000人余りが許可を受けているが、新規則で条件を明確に定め専門技術者や投資家らの永住を促したい方針。
中国国内では厳しい戸籍制度で移転の自由などが制限されているが、公安省幹部は「永住を許可された外国人は住居、就業などで居住地の制約を受けない」と述べ、新制度をPRしている。
(共同)
(08/20 19:07)
帰化許可要件じゃなくって、「永住許可」要件だからね。
それも1985年から、たった3000人。13億人の海にね。
さて、日本は、わけのわからん「特別永住制度」で「強制連行されてきたから」なんてな最近までなんとなく一般国民に信じられてきた「負い目」のもと(当然私自身もそう思っていた)、たった1億2千万人の中に50万人いるらしい。それも地域的偏りがあるようで、「大阪(韓。ともにハンw)民国」は有名らすぃ。
いちどきは60万超だったような気がするけど、多分2002年9月17日(小泉サプライズ訪朝)以降の「正体ばれそな予感」で駆け込み帰化なんてのもあったんじゃないのかな。
よくある書き込み。
出入国管理及び難民認定法 第二十二条
2前項の申請(永住許可の申請)があつた場合には、法務大臣は、その者が次の各号に適合し、かつ、その者の永住が日本国の利益に合すると認めたときに限り、これを許可することができる。
ただし、その者が日本人、永住許可を受けている者又は
日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法(平成三年法律第七十一号。以下「平和条約国籍離脱者等入管特例法」という。)
に定める特別永住者(以下「特別永住者」という。)
の配偶者又は子
である場合においては、次の各号に適合することを要しない。
一素行が善良であること。
二独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること。
この法律でいう「特別永住者」というのは、主に在日韓国・朝鮮人を指しています。つまり普通の外国人なら素行が善良でない場合は永住が許可されないにもかかわらず、在日韓国・朝鮮人の場合は素行が善良でなくても、日本に永住し続けられる事を法律が保証しているのです。
(asahi.com国際AAN)
(略)
いま200万人を超える外国人がこの国に住む。在日韓国・朝鮮人などの特別永住者約50万人に加えて、研究者や芸術家、ビジネスなどの在留資格を持つ人、南米からの日系人、技能実習のための研修生、それに在留者の家族や学生たち。滞在期間が過ぎるなどした「不法残留者」約22万人も含まれる。
(略)
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