五輪と猛暑で家電大売れ 

エアコン8割、TV4割増


日本電気大型店協会が25日発表した7月の全国家電販売実績(速報値)によると、アテネ五輪や猛暑の影響で、エアコンは前年同月比83・1%増、テレビは39・6%増と「爆発的な伸び」(協会幹部)を記録した。

家電リサイクル法施行前の駆け込み需要があった2001年3月を除けば、テレビは1996年に統計を取り始めて以来最高の伸び率。デジタル化などの技術革新に、五輪特需と記録的な暑さが重なった結果だが、業界では「特需は終わってもデジタル人気は当分続く」と強気だ。

テレビは、五輪とタイアップしたメーカーの宣伝も奏功し、販売総額は199億円。「プラズマや液晶パネルといった高価格のデジタル放送対応薄型大画面テレビが売れた」(同協会)という。DVDプレーヤーも82・9%増の74億円と好調を維持した。

エアコンは、全国的に猛暑が続く中、昨年の冷夏の反動もあって、331億円で、伸び率では品目別のトップとなった。扇風機は59・0%増、冷蔵庫も28・3%増と、今夏の厳しい暑さを映した。

電機メーカーは「特需の反動はそれほど懸念していない。それ以上に、デジタル家電は今後価格が低下し、購買意欲をさらに刺激する」(東芝)とみている。

(08/25 19:03)


なに、日本の話、ですよん。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

最新のコメント

この日記について

日記内を検索