日本語能力試験、受験者増で申請困難
教育部が対策

「日本語能力試験」への中国での受験申請が難しくなっていることが、受験者の話によりこのほどわかった。

教育部試験センター海外処の担当者によると、同試験では昨年、受験者に利便性、速さ、公平性を提供するために、インターネットによるオンライン受験申請サービスを開始した。昨年の経験をベースとして、申し込みの集中によるネットワークへの圧力を緩和するため、今年は地区・受験級ごとに申請方式が分けられた

また、多くの受験者が同時に受験を申請する時の処理能力を向上させるために、オンライン受験申請システムもグレードアップさせた。

同担当者は、「受験者本人の試験参加や、他人の受験申請や手続きに不便が生じないよう、受験者は冷静な心理状態を保ち、複数の地区や級にまたがって受験しないでほしい」と話した。

「日本語能力試験」は、受験者数に定員がある

教育部試験センターは受験申請の増加に対応するために、同試験がスタートした1994年以来毎年日本側と定員増加を話し合っている。今年の定員は昨年より15%増加し、受験者の需要を満足させることができるだろう。

同担当者はまた、教育機関が同試験の受験を在校生に強制することについて「非常によくない」と指摘した。

同担当者によると、同試験は社会的な証書が発行される試験で、国内の学校の日本語教育の水準を評価する機能はない。

教育部にも、学校の教育水準の評価や、受験者の学歴や学位と同試験を結びつけるような規定はない
。(編集SN)

「人民網日本語版」2004年8月29日


★笑える。
日本の大学で学ぶ中国人の数割は本当は日本に行きたくないと思っているのだ。アメリカへ行きたいのだが定員の関係でやむを得ず外国語で日本語を選択し日本に留学しているのだという。

★ほーら、大多数の中国人民は日本にこんなに興味を持ってるんですよ、反日行動がごく一部の人間の行動とわかるでしょう、という取り繕いにしかみえない。日本人は本質を見抜く民族だから、こんなものにはごまかされない。

どうも、そんな斜に構えたような問題、じゃないような気がするナ。

財団法人 日本国際教育支援協会
日本国際教育支援協会は日本人学生及び外国人留学生等に対し、必要な援助を行い、教育・学術に関する国際的交流特に留学生その他の人物交流を円滑かつ活発ならしめ、もってわが国の教育・学術の発展並びに国際間の理解と親善に寄与することを目的としています。
(ここでやってる「日本語能力試験」については、)
日本語能力試験は日本語を母語としない人を対象として、日本語能力を測り、認定することを目的に実施されています。
(さらに「日本語教師」の検定試験か)
日本語教育能力検定試験は、第二言語としての日本語教育における専門家としての知識・能力を測定することを目的に実施されています。
(その試験例)
問題5 外国人児童に関する次の文章を読み,多文化共生主義の考え方を前提として,下の問い(問1〜2)に答えよ。

中国・北京出身・男子,小学校5年生。父親が日本で中華料理店の料理人としての職を得たため,両親とともに来日。来日時はまったく日本語が話せなかったが,取り出し授業により6ヶ月間日本語指導を受け,日常生活での意思疎通はできるようになった。クラス内での友人もでき,明るい表情で教室活動に参加しているが,時折,感情的になって言い争いなどを起こしている。

問1このような状況にある外国人児童の両親への,教師の対応として最も適当なものを,次の1〜4の中から一つ選べ。

1体験的な活動を組み入れることは両親を動揺させるので,なるべく組み入れない。
2教科の内容を日本語で理解してもらうために教科学習支援に重点を置くことを伝える
3「中国人」としての認識を保つよう,「日本人」との異質性を際立たせて取り上げるよう指示する。
4できるだけクラスの仲間と打ち解けられるよう,家庭でも中国語でなく日本語を使うように勧める。

問2このような状況にある外国人児童への,取り出し授業担当の教師の対応として不適当なものを,次の1〜4の中から一つ選べ。
1児童本人のアイデンティティを保持するため,母語の維持に配慮する。
2教科の内容を日本語で理解し,考えていくための教科学習支援に重点を置くよう,クラス担当教師と連携をとる。
3母語で書かれた本を読むことは,母語で考えることにつながり,日本語習得を妨げるため,日本語使用を優先させる
4日本語授業にも,クラス内の仲間と共通の課題を達成できるような体験的な活動を意図的に組み入れ,クラスでの交流を積極的にさせる。

問題5
問1 問2
 2  3

なんだ、外国人小学生とか中学生相手の、教師試験かよぉ。

日本語能力試験で苦労してんのは、大学在学生に卒業生だけどな。18歳から30歳代の、日本企業就職したい、グレードアップしたいてのが大多数だけどな。

もちろん小中生向けの先生もいてもいいけどさ、はるかに需要多い連中を「受験生数限定」してんのは、単に怠慢だろ。私の組織じゃ対応できませんてなことなら、降りろぉ!

なぁ〜んか、「財団法人」、臭いな!

マークシートの答案用紙を日本まで空輸して採点(機械にかけるだけでねぇの?)して、結果わかるのが2ヶ月後にもなるようだし。

4・3・2・1級ごとの試験問題で同一時間に試験して、一年に一回しか実施してないってし。どんとレベル低から高へと多数出題して、得点数で授与級決定すればいいじゃん。

臭い、ナ!

日本側、既得権益保持。支那側、「本当の日本理解は<愛国教育上不味い!>」んで、たまたま利害一致して不利益蒙ってんのが若い諸君と...。

いつものパターン、じゃねぇのかぁ。

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