出鱈目の双璧

2004年9月8日
(西村幸祐 酔夢ing voice)

■2004/09/07 (火) 韓国の反日ファシズム----恐ろしき言論弾圧の実態

思想学問の自由が脅かされる事に日本人は無頓着になっている。自由をアプリオリな概念と勘違する。そんな勘違いが、北東アジア情勢を考える時に判断を誤らせる。

朝鮮半島も支那も言論思想の自由が許されない地域だという前提を改めて考えてみたい。

日韓併合の客観的な評価ができる韓国の知識人が最近現れ出したが、彼らは金完燮氏同様の社会的制裁の中で弾圧される。そんな韓国を象徴する事件だ。

ソウル大学の李栄薫教授がテレビのシンポジウムで学者としての良心に従っただけで、想像もできない制裁を受けている。

最初李栄薫ソウル大教授「従軍慰安婦は売春業」という記事が先週目に入った時は、やっと韓国も正しい歴史を語れるような社会になったのかと思っていた。

韓国社会の反発は予想できたので勇気ある発言と思っていたら、この国では捏造史観に従わない者は徹底的に弾圧される事が分かった。

それも政府や官憲による弾圧でなく、歪曲された歴史しか知らない国定プロパガンダ教科書で培養された全国民による卑劣な集団リンチという形を取る事が恐怖だ。

京大に留学経験もある韓国最高のエリート大学教授が元売春婦の前で土下座をさせられる事になってしまった

李教授は正しい歴史認識を述べただけでネットと全メディアから激しい中傷と脅迫に晒された。

万が一、李教授の主張が間違っていたとしてもこんな状況を招く社会は異常過ぎる。文化大革命を思わせる政治主義による集団ヒステリーが、全ての学問・思想の自由を圧殺する。

3日以降の韓国の議論を見ると歴史の検証など皆無で、知性と学問から懸け離れた低俗で悪辣な政治主義しか見えない。

その原因は、歴史的事実から目を背け、何が何でも という前提で韓国が立国したという反日アイデンティティにある。

古来、中世、李朝、戦後〜現在と妓生を主要産業にしているのに、日本時代だけ妓生が無かった等と平気で全員で嘘をつく国なのか?

GNPの5%が売春産業という記事を見ろ。(* 別記)

救いは3月3日に触れたハーバードのエッカート教授が入国を許され、講演をしたという事実だけだ。彼の「日本帝国の申し子」は優れた歴史書で名著だが、ソウル大の李栄薫教授も経済学の立場からエッカートと同じ手法で日本の統治時代を評価している。

李教授は朝鮮総督府の土地政策の研究を進める内に韓国の教科書の内容が全くの誤謬である事に気づいたのだ。つまり、日本の朝鮮統治は欧米の植民地政策と全く異質なもので、日本が朝鮮に「奉仕した」(金完燮が私と話した時の言葉)事実を、併合時代の土地台帳の原資料を調査した結果得られたと今年4月のインタビューで語っている。

こんな優れた研究者を誰が守れるのだろうか?


もう、亡命しかない、でしょネ。

★韓国内にもまともなひとは結構いるんだろうと信じたい。
ただ、声のでかいキチガイが牛耳ってると。

結局まともな人間は国外に出るしかないんだろうね。


「買春売春市場の規模、年間26兆ウォン」

政府が行った調査のまとめによると、韓国の買春売春産業は年間26兆ウォン(約2兆6000億円)台の規模であり、買春売買産業の専業女性がおよそ26万人にのぼる。

今回の調査は、政府が行った初の買春売春産業調査報告であり、民間団体まで含ませたケースとしても全国規模で行われた初の実態調査となる。

26兆ウォンにのぼる買春売買産業の規模は、2001年の国内総生産(GDP)545兆ウォン(約55兆円)に比べるとき、その5%にあたる。また、専業女性数およそ26万人は、満20歳から34歳までの女性(2002年、統計庁)人口の4%にのぼる。 

女性部は、韓国刑事政策研究院に依頼し昨年1年間にわたって、ソウル、釜山(プサン)、大邱(テグ)など大都市と邑・面(ウッブ、ミョン=韓国地方の行政単位)地域の総5600の業者を対象に面接調査を行った。

女性部は7日、同報告内容に基づき関連女性団体らとともに「韓国の買春売春市場の規模と現況」との政策討論会を開く計画だ。

文キョンラン女性専門記者 < moonk21@joongang.co.kr >

2003.02.06 15:22

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