昨日からちょうどまる一日、また回線繋がらなくなった。
戦闘機は轟音鳴らして低空飛行するし、うるせぇったらありゃしねぇ。北の崩壊でも近いのか?

ちなみに、市内から車で15分ほどの大連周水子空港は、軍と共用ですね。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
     平成16年(2004)9月11日(土曜日)
            通巻 第909号 

中国があけた”パンドラの箱”
    反日サッカーが日本のナショナリズムに熱い火を付けた

これまで中国について様々な角度からの分析を雑誌に書き、あちこちで講演をしたり、日本の若者達と議論してきても、これほど深い関心事で中国の反日行為を捉えられた形跡は89年いらい、一度もなかった。

拙著の中国論にしても、斯界でこそ評判はとったが、それほど売れた試しはなかった。
 
日本の若者はキョトンとしていた。他人事だった。

中国が日本に仕掛けた政治宣伝戦争の一環である「歴史認識」「靖国神社」「軍国主義復活」「歴史教科書」「強制連行」「南京大虐殺」。

何もかもが日本の若者にとっては絵空事、空虚な対岸の花火のような幻影であった。

アジア杯サッカー大会の北京決勝戦が、状況をがらりと変えた。

地殻変動として特筆してもよいのではないか。

第一にサッカーが、新世代の最大の関心事であることを、筆者を含めて、旧世代の指導者、大衆、政治家は気づいていなかった。

つまり一億二千万国民の大半が、中国の面妖なる「反日」の実態を目撃したのである。

そのサッカーで中国人が下品なブーイングを行ったことは「民度が低い」「文明がない」「教養が低すぎる」などといったレベルの議論を越えた、日本人の心証をひどく害したものになった(筆者自身、産まれて初めてサッカーなる毬蹴り遊びをみた)。

第二に猛省が起きたのは政治である。

従来の強迫観念としての贖罪意識からくる日中友好の空しさ。日本が精一杯の善意でODAなどを通じて行ってきた経済援助が、中国から感謝されていないばかりか、過去の行為さえ踏みにじられたと感じた政治家が急増した。

「日本の謝罪を求める」「ただしい歴史認識を」などとした中国側の要求が、真剣なそれではなくて、単に政治宣伝戦争の武器でしかなかったことを知った

かの親中派の平山郁夫画伯率いる友好屋ですら「遺憾の意」を表明せざるを得なかった。

今後、対中国援助の在り方が基本的に問われ、大きく変わる分岐点となるだろう。

第三は過去の北京の大嘘の数々が一気に露呈したことである。

戦後の日本人の多くがひっかかったマインド・コントロールは大東亜戦争が「侵略」であり、満州が「植民地」であり、南京、三光、731,平頂山など、中国が過剰な宣伝をしたか、或いは「でっちあげた」架空の事件を本当に在ったことと信じてきた

悪質な宣伝心理戦争の敗者としての日本は「強迫観念による贖罪」に意識が苛まれ、挙げ句はやる気のない、結婚しない、将来に希望のない多くの大衆を育てた。

サッカーの反日が、これまで国歌を歌ったこともない、左翼がかった若者達をしても、愛国心を燃えさせ、日本という国家を意識させ、中国の民度の低さ、中国の思想情報操作をうけた「反日カルト」への哀れみ、そして日本のナショナリズムの覚醒を促した。

まさに中国が、これまで彼らが意図してきた日本の半恒久的劣位化、つまり日本精神の復活を巧妙に封じ込め、日本のナショナリズム勃興を抑制するという戦略的目標を自ら破壊した。

「パンドラの箱」をこじ開けたのはかれらだ。


テレビじゃ毎日、オリンピック金メダリスト全員集合で、なんと、連中にマイク渡して「歌うたわせてる」wよん。

女子プロレスなみだね。

ま、NHKでオリンピックだろが何の大会だろが、つまりは体育競技の選手に、畑違いの歌手の真似させてる状況を想像すると。

日本でも似てるにの、相撲取りの歌番組があったかな。

あれも、バカ臭いから止めなよ。ったくw

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