(NNA)2004年09月23日
貿易依存度60%台突破、是正求める論評も

中国の昨年の貿易依存度が60.2%となり、初めて60%台を突破したことが分かった。21日付新華社電は政府系シンクタンク、中国社会科学院の研究員の「(過度の貿易依存は)我が国の平和的発展を危うくする」と警告する論評を配信。昨年末にも国家統計局が主管する学術誌が、過度の貿易依存を戒める論文を掲載しており、貿易依存度の引き下げに向けた施策が本格化する可能性も出てきた。
これまで経済大国を目指し急速な経済発展を続けてきた中国だが、今後は量より質にこだわる「経済強国」を目指す路線に軸足を移しているともいえそうだ。

貿易依存度は国内総生産(GDP)に占める貿易総額の占める割合を示すものだ。中国社会科学院世界経済・政治研究所研究員の論評は1980年から2001年まで米国、日本、インド、ドイツの貿易依存度が14〜20%の範囲内で推移。同時期に中国が15%から昨年の60.2%に急激に伸びており、国内の貿易の伸びが経済成長を大きく上回っていることを指摘している。

こうした現状を同論評は「中国経済がグローバル化に関与し、国際分業体制の中で重要な役割を示すもの」と評価。中国経済が世界経済の発展にまで影響を及ぼすまでになったことに賛同を示した。

■世界情勢に翻弄される危険性も

ただ、過度の貿易依存体質については、◇中国と海外との貿易摩擦が中国脅威論を広げている◇世界経済・政治に大きな変動があった場合、中国経済が影響を受けやすくなる◇貿易額増大は資源のエネルギー浪費イメージを外国に印象付ける◇製品の供給過剰を生みやすくする――と分析。
経済発展にとってマイナス面があると同時に、「我が国の平和的発展と持続可能な発展を危ういものにする」と断言している。

現在の過度の貿易依存の危険性をこう指摘した上で、論評では具体的な提言を提示している。今後の具体的な政策にも触れているのが特徴で、今後の中国経済の方向性として注目される。

論評では、2020年までのGDPが年6.5%の伸びで推移した場合、貿易額の規模は4兆1,100億米ドルに達すると予測。この伸びに伴う形で、毎年の貿易額の伸びは5〜6.5%が受け入れられるレベルだと指摘し、昨年の31.7%の伸びを「正常ではない」と批判した。

「■増値税の還付、所得税の減免措置廃止を」

貿易額を措置として、論評では輸出促進のための中国企業への優遇政策を撤廃するべきとの見方を示している。具体的には所得税の減免措置や輸出増置税の還付、銀行融資の特別措置(の廃止)を挙げ、こうした手段を通じて貿易額は抑え込めるとしている。

貿易額の伸びの抑制は長期的に見ると、中国経済をけん引してきた労働集約型の産業を変え、付加価値の高い産業への転換が図れる(こんなもの勝手に「なる」と思ってんのかねぇw)との見方も披露。成長重視から経済構造の改革にも役立つとしている。

■中小企業の投資は不要?

論評は、外資企業に対しても言及。世界貿易機関(WTO)加盟時の承諾を受け、「外資企業に対する中国企業との同等の扱いをすべき」として外資企業だけに認められている各種の優遇政策も今後撤廃すべきだとの立場を明らかにしている。

また、外資の導入に対しては、米国、欧州連合(EU)、日本などの投資額は全体の4割以下で、残りが(やらずぶったくりの)華僑・華人(国ぐるみでも韓国)などの中小企業(w)からの投資であることを指摘。

今後は規模が小さく、技術水準の低い投資を受けるべきではない
としている。

■安価な労働力から脱却を

これまで、中国でこれまで最大の強みとしてきた低い賃金体系を変えるべきとも主張。給与水準を上げ、製品コストを上げることで低レベルの商品が淘汰され産業の高度化に結びつくとした。

(その後は「何を売り」にするのやらw)

論評の一連の指摘は、貿易依存度を引き下げることを目的としているものの、これまであまり目を向けられなかった中国経済発展の優位な点だけに頼らず、産業の高度化・国際競争力の強化の引き上げを強調しており、「経済強国」を目指す中国の発展モデルともいえる。

(足元見ないで夢書いてみますた、てなところでしょかね)



まぁ相変わらず「単純」ですこと。

大学2年生の、そね、夏休み前の論文、かなw

その「政策」のマイナス面の効果、なんも論及なしネw

まず、例示された「日米独印」との制度比較なしの数値だけ並べてもねぇ。決定的な差は、民主制度とそのおおもとにある言論による逐次きめ細かな政策批判、でしょに。

でも、いままでの「えざわ路線」がお粗末(幼稚園から中学生学級会まで15年かかったカナ。他人の悪口いって発奮しましょてんだから)過ぎたんで、追いついてこれない人たちは、すっきり「粛清」(クビ)にして出直しましょネ。

まず民度上げないと「高度な技術」なんて習得無理だからサw。

昨日設置の2008年8月8日(この数字にこだわったこと自体が相当遅れてるんだがw)までのカウントダウンは、「普通のそれなりの国」への上昇ブースター燃料充填の」ための残り時間表示か、はたまた4千年の繰り返し歴史の現代版「破滅」へのそれか、知らん。


ちなみに、9は日本語だと苦につうじて人気ないんだろが、こっちはぢゅ〜ってんで酒と近いのかな発音が。んで、車のナンバープレートなんか人気あるらすぃのね。

娘と通学路で停車中の車のナンバープレートみてて教わったサw。ま、成金街wだからすんごいわ。77777...とか88188とかさ。99999見たとき苦しそうと思いきや、娘の感想だと酔っ払いなんだってねw。

北京は10月は寒くなるだろから、9月の9日あたりで決めればよかったかもな。8月初旬は暑いでそ。何より、ダセェしぃw。

そえばウリナラ五輪はパルパルとかださげな音でうっさかったかなぁ。88年だったか。挙句10年と翌年後年末に国家破産だったんだっけぇ〜w。IMF管理国家てか、地域w。支那の場合は一気にくるかもな。その二年後2010年の上海万博まではなんとか持ってもサ。

自分からかつての属国の歩んだ道を手本にしようってかぁww

ま、それも、一興だね。

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