日本経済新聞
台湾行政院長、中台間に「恐怖の均衡」必要

【台北25日共同】25日の台湾夕刊各紙によると、台湾の游・行政院長(首相)は同日、中国の軍事的脅威から台湾を守るためには、冷戦時代に米国と旧ソ連の間に築かれた「恐怖の均衡」のような状態を保つ必要があるとの認識を示した。

游氏は「(中国が)ミサイル100発を撃ち込むなら、少なくとも50発撃ち返す。台北や高雄を攻撃したら、こちらも上海を攻撃する。反撃能力を備えてこそ台湾の安全が保たれる」と述べた。

また、米国製の最新鋭地対空誘導弾パトリオット(PAC3)発射装置購入費など計6108億台湾元(約2兆円)に上る特別予算案について「30年間、台湾の安全を守ることができる」と述べ、必要性を強調した。 (19:12)



中西輝政教授のいわれる、「バック・トゥ・ザ・ベーシックの時代」を具体的に示す認識の表明、ということだね。

ベーシックって、「国家存続の生理的希求(欲求)」かな?

「各国の(個々に持つ=世界政府だとか世界市民などの真反対)基本的条件、基本的要因に目を向けて」それぞれが自存をはからなければならない、時代というか環境になったんだよ、と。

それがホントは1989年から1991年の冷戦終了以後の実態「だったのだ」よ、てなことかもネ。


冷戦って、親分に全てお任せってなもんだったんだわね。

その大枠が外れたら、それぞれその「本来のお役目」をご自分でどぉぞとなるから、確証破壊が前面に出てくると。

いくら戦力非均衡(かたや水爆までも保有)でも「痛いところ」(弱点)はあるわけで、そこを通常ミサイルででも、つまりは経済の中心上海(と政治の中心北京、は言ってないけどサ)を叩かせていただきますよ、てことな「ダケ」でしょネ。ま、平たくは、「私らは確実に死んじゃうだろけど、ただじゃ死にませんゼ!」という決意表明だね。

こういう関係って普通はニコニコ顔の後ろのまた後ろに隠れてるものなのだろうけど、とにかく支那の脅迫が露骨(これは世界中の誰もが認めること)で、実際国民の不安感どころか恐怖が嵩じてるわけだから、政府としてはこういう具体的な政策をはっきり宣言したうえで邁進すると国民を安心させるのは、当然っていえば全く当然のことでしょうネ。

またそれですぐ、株が下がったのなんなのと言うだろけど、ジリ貧目に見えてて無策だったら、下がるどころか「逃げる」でしょw。

だから、他国(第三者=非当事者)としては、どっちを諌めるか(まぁまぁってなことで)といったら、まぁ最終的には双方なんでしょけど、普通は「こんなこと(独立)言ったら殺すゾ!」みたいなこと言ってるほうを、「そんなこと言っちゃいけません!」て言うわなw。

なんにしろ、支那(共産大陸)は、「お行儀、悪過ぎ」。

日経と共同通信の記事だからな、この後どういう論調になるかは想像つくけどさ、「こんなの、当たり前ぇ〜」って受け止める素地はもう一般国民はできちゃってる気がするけどネェ。

だから、論評ナシの行政院長(首相)の言葉をさもこんなこと言ってますけどぉてな感じで括弧書きで引用する体裁に「なった」(というか当然w「した」)んで、つまりは様子見、でしょかね。

反日元凶えざわが退任しての最初の反発だけど、さて古今イッパへの国民の印象はどうなんでしょか?...ってな感じかな?

とにかく不用意に今までのスタイルで支那まんせーやったらヤバイかもってなこと意識してるだけ、日経も「大人」wになりつつはあるかもな。先日の社説なんて、最低だったもんな。

そえば、富士ゼロックスは、釈明会見やったっけ??w

もうダメポ会社リストのトップ、半島肩入れ過ぎてコケた三菱、抜いちゃったかもよぉ〜ん。

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