くっそぉ。読みたいなぁ。
2004年10月7日中央宣伝部を討伐せよ―中国のメディア統制の闇を暴く
焦国標/坂井臣之助他訳
ISBN: 4-7942-1339-5
定価: 1680円 (本体: 1600円)
判型: 四六判上製
頁数: 198頁
発行年月: 2004年8月下旬
原書タイトル:討伐中宣部 and others
原書版元:
一大センセーションを呼んだ表題論文ほか、北京大学助教授が中国のメディア・コントロールの実態を舌鋒鋭く批判した檄文12篇。
世界に先がけて日本のみで刊行!
党中央政治局のもと、80年にわたって言論・報道統制の総本山として君臨してきた中央宣伝部を正面切って攻撃。
ネット上に流れるや内外に一大センセーションを巻き起こし、当局によって掲載サイトを封鎖された論文「中央宣伝部を討伐せよ」をはじめ、国内では発表できなかった評論12篇を収載。
宣伝部の具体的な活動内容を初めて明かし、ますます陰湿かつ巧妙になる言論統制の実態、さらには腐敗・堕落が進むジャーナリズムの現状を鋭く批判した衝撃の書!
えぇなぁ。日本わぁ。
特に、東京ですね。その気になりさえすれば、音楽だって美術鑑賞だって、なんてったって書籍がね。あっちこっちにあるブックオフとか、神田に馬場の古本屋巡りも今頃、いぃんだょなぁぁ。
(勝谷誠彦の××な日々)
■2004/10/07 (木) 社保庁糞役人一人3700万返せの週刊文春に快哉。
(略)
極めてまっとうかつ重要な報告である。大阪への弾丸往復が始まってひとつだけいいのは本が読めることだ。その中で出会った支那の今を知る上で必読の本を紹介する。『中央宣言部を討伐せよ』(焦国標著・思草社)
http://www.soshisha.com/books/1339.htm。
原始奴隷制独裁国家にもかかわらず人がましい大国のふりをしている支那のなりすましのこれは仮面を引きちぎる本である。
焦氏は北京大学助教授。63年生まれというから私よりも年下だが文章を読んでいるとなんだかとても親近感を覚えてしまう。気合の入った著者近影もね(笑)。
メディアに関する辛辣な発言で知られる人なのだがその彼があらゆるメディアを言論統制する中共の中央宣伝部について告発した文章がこの本の中心。
同論は身内だけで回覧されるはずだったのだがネット上に流出しもちろんあの国のことなので焦氏は現在当局の厳しい監視下にあるという。
とにかく読んでいただきたいのだが言論統制という窓を通じて支那という国が人権においても経済システムにおいても100年は遅れていることがよくわかる。
その一方でこれは私が読んだ以上声を大にしていいたいのだが、
この知性と志の塊のような焦氏にしてやはり反日洗脳教育の成果はしっかりと現れているし「悪いのは君側の奸」であって共産党そのものと現指導部に関しては寛容なのだ。
ここにこそ支那の度し難い病理がある。
支那に観光に行く人も進出を考えている企業もまあ一度読んで頭をゆっくり冷やすことである。
「親日派のための弁明」の訳者(荒木和博教授。特定失踪者問題についての行動派で「現代コリア」のメンバーかな?)も、著者キムワンソプ?漢字が難しい人w、について同じ(ような)こと言ってたな。現政権擁護じゃないけど、朴正煕の「開発独裁政権」の評価の点でね。
大前研一氏も、なにやら、ご見解を変えたようですしネ。
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