遅まきながら、さっさと「インフラ整備」にカネ突っ込めよ。
2004年10月14日(産経新聞)
中国、循環型経済に転換へ 資源浪費と汚染に危機感
中国政府はこのほど、資源リサイクルやエネルギー利用効率化に重点を置いて成長を図る「循環型経済」への転換を目指す方針を打ち出した。
中国は大量の資源を消費しながら高成長を続けてきたが、原油価格高騰を招いているとの国際的な批判の高まりに加え、深刻な環境汚染が進めば現在の成長が持続不可能になるとの国内の危機感が背景にある。
政府の基本政策を策定する国家発展改革委員会は9月末に「循環経済工作会議」を開催。
会議で同委員会の馬凱主任は、中国は世界の石炭や鉄鋼の約3割を消費し、石油の輸入依存度は40%まで高まっているのに、鉄のリサイクル率は26%と世界平均の43%を大きく下回り、自動車の燃費も日欧より20−25%悪いなど資源の利用効率の低さを批判。さらに、昨年の固体廃棄物の総量が1940万トンに及び、国土の3分の2で酸性雨が降るなど劣悪な環境汚染の問題も指摘した。
その上で、中国政府の目標である2020年までの国内総生産(GDP)4倍増の実現に向け「大量生産、大量消費、大量廃棄」の成長モデルから「減量化、再利用、資源化」を原則とする成長に急速に転換する必要があると表明。
具体的には10年(!)までに関係法の整備を進め、リサイクルに対する補助金や融資制度など政策面の対応も整える。馬主任は日本や欧州連合(EU)のリサイクルの例を挙げ、省エネ技術などでは日欧をモデルとする姿勢を示した。(共同)
(10/14 17:54)
まず、食い散らかすのから、やめぇ〜よw
やたら、「残す」んだよね。
個々人、身の回りからやらんじゃ、それに10年じゃトロ過ぎ
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