チャン桜「掲示板」続きw
2004年10月18日★私は馬鹿者です 2004-10-10 19:28:49
例え話を一つ。アフリカに靴を売りに行った営業マンが2人って話。皆さん知っているでしょう。一人は、市場なしと報告。みんな裸足だから。一人は、市場有望と報告。みんな裸足だから。つまり、見方によって、結論は変わるのです。
しかし、これは普通の西側諸国での話。
中国は共産国であり、日本に対しては、国家ぐるみで敵国扱いの政策を実行している国です。ですから、我々の常識は通用しないのです。我々の常識が通用しない国では、当然危険が伴いますね。
商売は現金を回収して初めて成立ですから。回収できる見込みのない市場は市場ではありません。
ですから、現在からこの10年くらい先までは、中国では、市場はないでしょう。工場としてのみ考えても危険は大きいでしょう。理由は、元為替、人口問題、農村格差、法整備未熟、商道徳なし、犯罪常習、国家崩壊危機、エネルギー問題、虐殺問題、どれをとっても普通の国には存在しない問題ばかりです。
シンセン・上海・広州・大連だけをみて中国を思いこむ事は危険です。私が失敗して経験しましたから。
★いちのへ 2004-10-10 21:21:15
香港/シンセン界隈の極限定された地域で10年という限定された時間内で限定された業種(工場関係/店舗関係)での体験では、『中国人を客にしてのビジネスはストレスの塊』が実感ですね.....。
人間を信用していない人間を客として商売するのは実に苦痛で何度逃げ出したくなったか判りませんね。ホトホト嫌になります。
もし、工事代金が契約通りに支払いされたのならばとてつもなくラッキーなことだ、と思うべきです。(一度もそんなラッキーな経験はありません...)『口約束』が守られる体験をした台湾のほうが遥かに高級な文明世界で、と思っています。
『契約』が履行されない世界。『契約不履行』を訴えてもフェアなジャッジが期待出来ない世界。
何があっても、どんな誘いがあっても、アタクシは2度と戻りません。関わり合いにはなりません。人生を棒に振りたくありませんから(笑)。
少しばかりの金を手に入れる前に、普通の人間ならば胃に穴が空く、と思います...中国人相手のビジネスは。
★いちのへ 2004-10-10 22:27:48
『ペナルティの不在』
1:仕事に出てこない/サボタージュをする。
2:工期が遅れる。
3:業者を呼び、問いただす。
4:業者は『賃上げ』を要求(!)する。
5:契約上、それは出来ないと通告する。
6:業者は仕事を止める。
7:契約不履行業者を訴えても、時間がかかり具体的にペナルテイを課す事が出来ない。(業者は逃げて消える)
8:やむなく、仕事を進める為に賃上げを行う。
はい、御苦労様です。1へ戻り、再度やりなおし、です。このループが半永久的に続きます。これが中国労務のファクト(真実)です。金と時間など、幾ら有っても足りません。
日本人担当責任者の選択肢は二つ。左遷か首吊りです。
★十字星 2004-10-13 23:46:35
私も現在中国とは色々と取引がありますがいつも自分に言い聞かせているのは対中国投資はハイリスク・ローリターンであり、絶対に投資してはならないということです。
投資の形態も様々であり、中にはどうしても投資せざるおえない方々もいらっしゃるでしょうが、半分は捨てたと思って下さい。
安い人件費で人は使い放題、今後益々増えてゆく富裕層なんて文句に釣られ一か八かの勝負を打つ経営者は多いですが、安い人件費=質の悪い労働力と考えてもらって結構です。
大きな市場なんてのも幻想です。金持ちの殆どは党の幹部か高級軍人、或いは不動産や株のような不労所得で肥え太った者たちであり、実際の国内の商取引も殆どが現金買いでは無いので、本物の金の動きの無い、全くのバブル経済でありいつはじけてもおかしくないのです。したがって対中国ビジネスは長期的では無く短期的に投資した分を回収する気持ちで行かないと絶対に泣きをみます。
日本に滞在する中国人でさえ自分の国に投資するのはもの凄く慎重(wそ)です。
それと忘れてはならないのは例え改革開放路線が進んだとはいえ、原則として共産党による一党独裁であり、その内部は互いの権益と出世をかけて政治家どうし熾烈な競争を繰り広げているということです。汚職や反逆の罪で死刑にされた党員の半数は実は権力闘争の犠牲者と思って間違いないです。
中国に限らず、やれこれからは中国だ、とかベトナムだとか簡単に思い込み、商社の口車に乗せられて海外の工業団地の一角を買うなんてとんでも無いことです。
貴方がそこでいざ工場を操業してうまくいかなかった場合、その商社が何か救いの手を差し伸べてくれますか。答えはNoです。
海外に幻想を抱いて進出した人たちの9割方は先ず失敗すると心得ていれば間違いないと思います。
★桜花1号 2004-10-14 07:28:04 No.73992
十字星 様
はじめまして
現実は何十倍も悲惨です。
俺は大丈夫だよ、とか当社には大手商社がついているから大丈夫と思っているサラリーマンの99%は中国人の狡猾さにコロリとやられます。
トラブルになった時、中国人の担当者と話を詰めて行き、やれやれ終わりかなと思ったら、次の日は担当者が別の人に変っています。「私、そんな事、前の人から聞いていない」といいます。振り出しにもどり、書類、その他を作り、---と同じ事の繰り返しです。日本の担当者は首、担当社は倒産の憂き目に会います。
後でシナ人アッハッハッハチョロイもんだ、ばか日本人!!
日本の商社は”だから、よく注意しなさい”と言ったでしょう。でおしまい。
このような話が新聞、テレビ、週刊誌等にドンドン出てくると被害は少なくなるとおもいますがね。
特にNHKは涙をさそう良い話と作り物(ドラマ)ばっかりです。要注意です。
十字星さんも他の方も小生も当たり障り無く、優しく
書いてます。 現実は何十倍も悲惨です。
わたちは、社長にもかかわらず、一切商売関連で立会いまっしぇんw。
えっ!なら、そりゃなんなんだ?
...単なる、ヒマおやぢ、っすww
だってぇ、そのほうが、うまあぁくいくんだもんネ。
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