「成果主義」「実力主義」とかは、業種によりケリよw
2004年10月24日(産経新聞 2004/10/24)
公務員改革骨抜き 法案見送り/
能力よりポスト重視 大きく後退「実力主義」
勤務実績を給与に反映させる「実力主義」を導入するはずだった公務員制度改革が大きく後退している。公務員制度改革関連法案の今国会への提出が見送られたほか、原案でも「実力主義」が影をひそめ、改革が“骨抜き”にされていたことが二十三日、明らかになった。小泉純一郎首相は「新しい制度で本当に官僚の能力がわかり、適切に評価ができるのか検討するように」と関係省庁に指示しているが、改革の先行きは不透明になっている。
原案では、給与制度について「その官職の職務と責任に応じてなす」(第六二条)と規定、能力よりもポストに応じて給与を支払う従来通りの仕組みを維持する内容となっている。
小泉内閣は平成十三年十二月、公務員制度改革大綱を閣議決定し、「職員一人ひとりの貢献度をその能力・職責・業績に応じて適切に反映した給与処遇を実現する」と規定。能力や実績に応じた実力主義の導入を打ち出した。
(抽象論で言うは易く、ネw)
今回の原案は、政府が昨年まとめた関連法案の素案に対して与党や連合の理解が得られず法案化できなかったことを受け、改めて与党などとの調整を経てまとめたものだ。
法案作成の実務に当たった内閣官房の行政改革推進事務局には、各省庁から「実績を公平に評価することは難しい。人事管理が煩雑になる」との批判が殺到し、抵抗の根強さを浮き彫りにした。大綱などでは、実力主義の給与体系導入のため明確な評価制度を整備する方針を打ち出しているが、その運用に向けて各省庁が個別に労働組合を納得させる必要もあり、調整は難航した。このため「民間のように給与に実績を反映させることは困難」(政府筋)との判断に傾いたとみられ、同事務局は各省庁に「新しい評価制度は実態的に現行の勤務評定制度と同じ」と“骨抜き”を事実上認めている。
大綱はまた、職務を五段階に分類する能力等級制を新たに導入し、昇進や給与に反映させる方針も打ち出していたが、今回の原案では、「能力等級制は任免(昇任や配置転換など)の基礎とする」(第二九条)と後退している。
★公務員における実力主義ってどんなのだ?
★政策や実務は、短期で効果が出る物じゃないから
実力主義つっても、評価期間は 短くても3年単位になるからなぁ。教育になると 評価期間は 10年になる。
公務員に関しては、別に実力主義でなくても良いと思う。
それよりも具体的数値目標を掲げた方が分かりやすい。
(2ちゃんねらのほうが、わかってたりするw)
★田舎の役所だと、量をこなす人いつも仕事をしているふりをしている人が評価される。
(そ。ポイントは中央と「痴呆」の分別ネ。地方じゃ地元出身者は不採用にせにゃ)
★成果主義なんて成功してる企業ないでしょ?
(ま、証券に不動産とか短期勝負の営業職だけw。
特に「生産現場(バイト工員とかじゃなく)」にコレ入れたら最悪)
★まあ民間も大して実力主義じゃないんだけどね。
結構大きな規模の会社だと所詮弱者の溜まり場だよ。
★事務系公務員と現業公務員(バス運転手とか給食調理師とか)を一緒に見てはならない。
給料が高いのは現業公務員の方。
★現業部門は基本的に民間委託に回さないと駄目だな。
地方公共団体の現業部門が特に糞。
層化や共産や部落の利権になっている。
事務部門は人員削減で対応すべし。
残った人員には高給でもいいと思うが。
★あの・・おれのオヤジ霞ヶ関なんですけど、
毎日は帰ってこれないし、土日もないんすよ。
接待じゃないっすよ。仕事です。
夜中とかにも呼び出しで出て行くとこもあるし。
そんなに給料も高くないし・・・・・。
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