(マスコミ不信帳)
■2004/11/02 (火) 安全の維持はコストがかかるもの
(略)
その上で思うのは、これまで如何に平和ボケだったか、ということ。世界の現実を知らな過ぎた。
平和憲法というお札を壁に貼って毎日伏し拝み、家の外で泥んこになって守ってくれている自衛隊を人ごろしといい、米軍基地はいらなーいといい、ヘイワゴケンと唱えていさえすれば世界は平和になると信じていた。
現実は戦争状態であった。
拉致事件。竹島侵略。資源略奪。内政干渉。
その延長線上で考えれば、同胞5人がイラクで殺害されたといっても驚くに当たらない。
地震で何十人もの人命が奪われる。我々の住む世界は危険に満ち満ちている。考えてみれば当然である。自然界は食うか食われるかの世界で、人間だけが例外ということはありえない。
平和と安全を守るにはコストがかかることを改めて認識する。コストというのは人命をも含む。
イラク戦争では米軍の犠牲者は千人を越える。我々の生存はその数多の命に負っている。
首相の派遣継続方針を、不適切な判断であったと非難するのは、現実を見ない戯言である。
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