(産経新聞)

ユニクロ変身、高品質路線へ デフレ脱却で「安さだけ」は卒業

ファッション性重視の商品に

カジュアルウエア専門店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは一日、ファッション性や品質の高い素材を生かした高付加価値路線を今秋から全面展開する経営戦略を発表した。

業績低迷が続いたユニクロは、昨年末ごろから女性用ウエアを中心にしたデザイン重視の商品開発が奏功して回復軌道をつかんだ。今秋以降もこうした路線を延長し、「安い割には、良い商品」というブランドイメージの転換を目指す。

価格だけで勝負する『安物』は、もうやりたくない
 
この日、都内で記者会見した玉塚元一社長は、低価格路線から脱却する考えを率直に示した。

低価格を最大の武器に売り上げを伸ばしてきたユニクロは、売上高が四千億円を超えた平成十三年八月期に頂点を迎えた後、女性客に飽きられて消費者離れを招き、一時は既存店売上高が前年同月比で三割超も落ち込んだ。

このため、危機感を強めた経営陣は、国内外の優秀なデザイナーを投入するなど商品開発を強化し、美脚パンツや昨秋投入したカシミヤセーターなど女性向けのヒット商品を生み、平成十六年二月中間期には三年ぶりの増収増益に転じた。

高付加価値路線を志向した新たな経営戦略は、こうした試行錯誤の延長線上にある。今年の秋冬商戦では(1)男性用ウエアを一新し、ジャケットを本格展開するなどファッション性を高める(2)女性用美脚パンツのデザイン強化(3)定番のフリース(コレだらしないんだよw)に温度調節機能の高い素材を使用(4)カシミヤ製品の種類と数量を強化−など、「世界に通用する品質の良さ」(玉塚社長)を強調する。

同社は、世界的デザイナーの高田賢三さんがデザインしたアテネ五輪の日本選手団公式ユニホームを二年前のソルトレークシティー冬季五輪に続き製作。

評判めちゃ悪かったなぁw

「レプリカ商品の売り上げは微々たるものだが、『ユニクロがそういうものも作れるんだ』と消費者に認識される意味は大きい」(同社広報)と、高付加価値路線を支える実績を積み重ねている。

だが、消費者にとって気になるのは、やはり価格。玉塚社長は
「ユニクロ全体の価格帯が変わるとは考えてない」と指摘する一方、「パンツ一枚を考えた場合、妥協をしない製品を作れば、これまでの二千九百八十円が三千九百八十円や四千九百八十円になるかもしれない。ユニクロへの(消費者の)期待値を考えて価格を設定したい」とも述べた。

まだ全く手探り状態w

記者会見に同席した柳井正会長は、ユニクロの今後の課題について、「『値段の割に良い』という評価を『世界の誰が見ても良い』に変えていくこと」と語った。高付加価値路線の成否は、ユニクロに対する消費者のイメージをどこまで変えられるかにかかっている。
(佐野領)

(産経新聞) - 9月2日3時10分更新



上海と大連のユニクロは最低だった。

支那人も見向きもしないユニクロ、だったwもんな。

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