(つくる会WEBニュース)

『新しい歴史教科書』を採択した理由
横山東京都教育長の談話 ─『Voice』11月号の対談記事より

『Voice』(PHP刊)11月号誌上、横山洋吉東京都教育長は、ジャーナリスト・櫻井よしこさん(きむやんきwとの対談本「海峡は越えられるか」ではやきもきしたなぁw)との対談の中で、去る8月末に来年度から開校する東京都立白鴎高校付属中学で、扶桑社の『新しい歴史教科書』を使うことにした理由を次のとおり説明(概要)しています。

1.学習指導要領の「目標」踏まえ、本当に読みやすい教科書

各教科書は文科省が示す学習指導要領を踏まえて編集されているわけだが、教科書ごとにその踏まえ方に濃淡がある

思いっきし皮肉に聞こえますがw

「わが国の文化と伝統の特色を広い視野に立って考えさせるとともに、わが国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる」という目標を重視するかどうかで、おのずと違いが出てくる。

そりゃそもそも先人貶してちゃ何の「自覚」でるやらw

そのような事情を踏まえて吟味した結果、本当に読みやすい教科書だと思った。

2.「戦争賛美」ではなく、事実についてきちんと書かれている

教育委員会に来る手紙を見ても、「戦争賛美の教科書」などと書いてある。しかし、ある教育委員が「私は何度読んでも、どこをもって戦争賛美というのかわからん」と発言したが、おそらく、みなさん同じ考えだと思う。

そのとおり。改めて反論するのがこそばゆぃw

たとえば「韓国併合」については他の教科書と比べても、かなり批判的に書いている。

って言っても「他民族の独立侵害はそもそも...」wとかそんて皮相なもんじゃないけどネ

戦争の悲惨さについてもかなり触れている。

「大東亜戦争という表現を使っているのがいけない」という声があるが、あの戦争がなぜ起きたかを考えるなら、「大東亜戦争」という表現のほうが適切だと思う。「大東亜共栄圏」という発想があって、その流れの中で当時の日本政府が「大東亜戦争」と戦争の名称を決定した。これは歴史的事実。その後、GHQが名称を「太平洋戦争」に変えて流布させた。その事実についてもきちんと書かれている

ま、ここは「戦闘地域指してるだけ」てな瀬島龍三説もあるし、それでも対米=太平洋諸島・フィリッピン、対支那=大陸、対英=香港・新嘉坡・ビルマ・印度、対蘭=インドネシアってなことで合わせて「大東亜」てなことですわネ

3.神話を神話として教えることは学習指導要領にそぐう

一部から「神話が多い」という批判が挙がっているが、この批判は見当違い。学習指導要領にも、「神話・伝承などの学習を通して、当時の人びとの信仰やものの見方などに気づかせる」とある。子供たちに神話を神話として教えることがなぜダメなのかがわからない。

別にぃ、熊女やっちゃったとか半万年とか、言ってねぇしぃw

4.「歴史を学ぶとはどういうことか」が書いてあるのも利点

もう一つの利点は、冒頭に「歴史を学ぶとはどういうことか」が書いてあり、「歴史を学ぶとは過去の事実について、その時代の人たちが何を考えていたかを学ぶことであって、当時のことを現代の人間が批判することではない」と書いてある点。

これはでかいっすヨw。

そして、「歴史定規」がよかったネ


コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

最新のコメント

この日記について

日記内を検索