(殿下さま沸騰の日々)

■2004/11/07 (日) 被災地域に支那人5,000人と。警備厳重にされよ。

(略)

田原総一郎の独善的仕切には苛つくが、これはもはや『伝統芸』だから目をつぶろう(苦笑)。だが、朝生レギュラーの姜尚中の発言には今回もイライラさせられた。彼がかくも傲慢で無神経なのはなぜだろう。

姜尚中は、『在日』(講談社)という著書で『自分が何国人かようわからん』と国民的アイデンティティを同定しえないことを告白している。

それが彼の常々主張する『ナショナリズムの克服』へと繋がるのは、姜尚中個人の自己同定の方法論としてはまあよい(たとえば教育史料出版会『反ナショナリズム―帝国の妄想と国家の暴力に抗して』)。他人の自己同定の方法をとやかく言うほどわたしも傲慢ではない。

だが、姜尚中は、その論でバッサリ日本のナショナリズムを批判する。そして、日本がおのれのナショナリズムを克服するために、第一歩として日朝関係の改善から始めましょうなどと言うのである(集英社『日朝関係の克服―なぜ国交正常化交渉が必要なのか』)。

これはどう考えても詭弁である。なぜなら、

★姜尚中の言うナショナリズムの克服とは、日本側におけるそれの一方的解体だからである。

相手側のナショナリズムが決して克服され得ないことについては、まったく眼をつぶっているのだ。

北朝鮮や支那が政策的に日本との関係を改善することと(いちおう『改善』と言っておこう)、おのれのナショナリズム昂揚とはまったく別の問題なのである。

★姜尚中の言う反ナショナリズムは、日本から見れば、つまり『反・日本ナショナリズム』なのだ。

姜尚中は、日本国民の税金で東京大学教授として禄を食みつつ日本のナショナリズムの解体を主張し、日本国民でも北朝鮮国民でもないと言いながら日本国の外交問題において反・日本ナショナリズムを主張する

これは、傲慢だとか無神経を通り越して、日本国民の生存権に対する冒涜である。

姜尚中に言っておく。余計なお世話である。



随分抑制が効いてますw

「スパイ防止法」で、一発片付くたぐいの方、ってなことネw

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