(西村幸祐 酔夢ing voice)
■2004/11/09 北東アジアの遠い夜明け(23)
審議入りの外国人参政権と日朝協議。そして、支那の大暴動は?
(略)
外国人(ジツは「在日」)参政権法案が5日に審議入りとなった。恐ろしいのはメディアが全く報じていない事だ。
日本人にとって本当に重要な法案が国民に隠蔽されたまま審議に入った。
(陰鬱な仕返しをする「公明党=創価学会」が押してるからに他ならない)
危機感を感じる人は全国に広がっている。静岡でも活動が始まり、浜松を拠点にするサイトも出来上がったので、東海地方の人は是非駆けつけてもらいたい。
一向に審議の模様が伝わって来ない外国人参政権の問題とは別に、今日から始まった日朝実務者協議は情報が溢れ返っている。これだけ情報量が増えたのはブッシュ大統領の再選に併せて米国で北朝鮮人権法案が成立したり、周辺環境が一気に整い出したからだ。
(だから、公明党=創価学会が「与党の一翼」から排除されれば「在丁法案」など激しく叩かれる代物だ)
韓国がぶれていなければもっと早く北朝鮮問題は解決に向かっていた。ブッシュ再選後、盧武鉉大統領は慌ててブッシュ大統領に電話をして祝意を述べたらしいが、ウリ党がケリー候補の選挙資金を供出した(プッw)事も明らかになっているのにどんな気持ちで電話を掛けたのか?
★韓国の軸を失った迷走ぶりを絵に描いた様なjokeになった。もっともアンケートに答えた中高生の多くが南北統一の敵は日米と言うようなお国柄だ。異常な歴史認識(正しくは「洗脳」w)が背景に無ければこんな答えにはならない。
注目は平壤に集まっているが、拉致問題の今後を占うには韓国で8日から始まった「北朝鮮ホロコースト展」に注目するべき。先週東京で講演を行ったデヴィッド・ホーク氏も韓国にいる。
北朝鮮は、日朝実務者協議に加え、6カ国協議への参加の是非、韓国でのこのような人権を表に打ち出したイベント開催、そして米国での北朝鮮人権法案成立、と次々と外堀を埋められつつある。
韓国で北朝鮮の工作がどれだけ活発化しようと、歴史の流れは止められないはずだ。後は支那が脱北者を難民認定すれば一気に北朝鮮は崩壊へ向かうだろう。
(まだまとめて70人近くのダッポ君を強制送還してるがw)
しかし、その支那が先月末から大変な事になっている。
11月4日には回教徒である回族と漢民族との対立が(1)河南省鄭州市の中牟県南仁村で暴動に発展し、軍が一万人投入された戒厳令下になっている。
それとは別に(2)重慶でも市庁舎が占拠される暴動が起きている。
だが、もっと深刻なのは(3)四川省漢源の暴動だ。共同電はこのニュースを1度だけ配信したが、その後、他の日本メディア同様口を噤んだままだ。
四川省漢源の暴動はとても暴動と呼ぶには済まない状況になっている。武装警官に扮した人民解放軍が投入されたという話もあるし、鎮圧後必ず出される北京政府の公式見解も出されていない。
支那の反体制新聞「大紀元」によれば、農民15万人(!!)のデモを解放軍が鎮圧しているので天安門事件と同規模の事が起きた可能性がある。
宮崎正弘氏のメルマガでは、(略=下記参照)
(略)日本メディアは支那共産党の機関紙なのか?産経がやっと9日に概略を伝えているだけで、NHKは沈黙を続けている。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成16年(2004)11月10日
四川省漢源県大渡河ダム現場の農民暴動・続報
一万以上の軍がダム現場で待機、共産党は成都で緊急幹部会
十七名以上の農民の死者と四十名の逮捕者がでた四川省漢源暴動は、11月8日に中央から二人の幹部(公安部副部長の田期玉、国務院副秘書長の王洋)が省都の成都へ飛び、四川省の党、公安、軍、人民武装警察、警察、行政の責任者および周辺の地方政府幹部およそ数百名があつまって、緊急対策会議を開催した。
一方、農民暴動の現場は道路が封鎖され、軍関係の車両三百両が待機、一人一人の農民からID提示の検問をしている。
農民を封じ込め、補償金嵩上げ交渉をおこなう情勢という。
(リーダー不在の「一揆」なんだろ)
大渡河ダム現場までに一万以上の軍隊が待機しているうえ、四川省および中国全土の全マスコミに対して、漢源でおきた暴動を報じないように箝口令が敷かれた。
四川省の緊急会議では「農民への賠償金の積み上げ」および「暴乱」という解釈を突如変更して「緊急事件」と命名したとする情報などが9日深夜現在も錯綜している。
(読者の声2)重慶、四川省漢源県、河南省南仁村と、ひきつづく暴動は農民一揆の様相ですね。先生のメルマガが独走的報道で、全貌をいちはやく知ることができました。ようやく9日の「産経新聞」が大きく取り上げていましたが、...
(宮崎正弘のコメント)本日発売の『週刊新潮』で、マスコミがなぜ早く伝えなかったかの分析が特集されると思います。先日もこの件で桜チャンネルに出演しましたが、あとで「驚いた」「初めて知った」「中国の裏側ってそんなにひどいのか」などと反響が大きかったと伺いました。
★6日には広州でも屋台の場所決めをめぐって警備員と露天商らが大乱闘、暴動に発展し機動隊60人が動員された事件がありました。大都会にまで小規模とはいえ、暴動が拡がってきたようです。北京オリンピック、心配です。
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