本質的に「違う」ところだと、ハナから覚えてないとネw
2004年11月12日「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成16年(2004)11月13日
テロリスト元祖=アラファトを礼賛するのは異常ではないのか?
アラブの本当の関心はスイスに隠した40億ドルの資産の行方だが。。。
アラファトが死んだ。スイスに隠した40億ドルと見積もられる資産は、海外の援助をアラファトが独占したもので、本来はパレスチナ民衆のものである。
それを攻撃できないのでパリへ逃げて豪勢な生活に明け暮れたサーハ夫人を批判する流れとなっているが、アラファト個人への非難は、いまのところない。
口座番号を夫人にも明かさず、アラファトが逝ったとすれば、一番喜んでいるのはスイスの銀行家?
米国は90年代初頭までアラファトを「テロリスト」と呼んでいた。
(ここでもドヂは不倫豚w)
ちなみに南アフリカのマンデラも前夫人はテロリストの黒幕だった。
★アラファトは「集金」目的で何回か日本にも来たが、羽田へ降り立ったときにピストルを預かると言った日本の警備当局におこり、空に二発、ぶっ放してからピストルを渡した。
これは日本の法律違反であり、逮捕も可能だったのに、あろうことか、それからアラファトは天皇陛下に拝謁したのである。
チャイナ・スクール同様に外務省にはアラブ(油)ロビィが暗躍しているのである。
さてPLO議長の後継は、アッバス前首相が暫定的に就任したが、かれは穏健派であり、こんご主流のファタハ、過激派のハマス、ヒズボラ、イスラム聖戦機構(ジハード)、ここに加えてマルクス主義セクトやらアルカィーダの秘密細胞やらをなだめ、統一してゆくのはたいそう困難をともなうであろう。
当面予想されるのは激しい内ゲバであろう。
で、イスラエル(と、アメリカユダヤ勢力)が潰しにかかる、と
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