メルトダウンうりならペプシでクーデター起きるか(2)
2004年11月24日――現在、韓国は北朝鮮にどんどん擦り寄っている状態に見えるのだが。
荒木:韓国の大手の新聞が15日付けで伝えた報道によると、盧武鉉大統領がアメリカに行って、「北朝鮮が“核やミサイルの開発をするのは自衛手段の1つである”と言っているのには一理ある」と話したそうだ。これを一面トップで伝えている。
私は先週の日曜から一昨々日まで韓国に行っていたのだが、TVでこれを聞いて「何かの聞き間違いじゃないか?」と思ったのだが(笑)、どうやら遂にここまで行ってしまったという心境である。
今の韓国というのは正にこういう状態で、非常に不可解な兆候が幾つもある。
例えばこの報道の2日後くらいに韓国の国防大臣が、「北朝鮮を主敵概念から外そうではないか」などと発言している。「主敵」というのは文字通り「主たる敵」、つまり韓国にとっては北朝鮮に他ならない。何故なら韓国軍というのは、北の攻撃から自国を守る為に存在しているのだから。それなのに「北朝鮮は主敵概念に相応しくない」と言うのである。
さらに翌々日には、統一部の長官も同じような事を言っている。また先月の20日頃には、「休戦ライン」を超えて北朝鮮から韓国へ脱走した人間がいると報じられた。
これは日本でもニュースになったが、韓国では「自国の民間人が脱北した」と報道している。これは全くの嘘で、韓国でも信じている人はほとんどいない。休戦ラインというのは3重の鉄柵があり、しかも韓国側は非常に厳しく警備している。地雷原も埋まっているような場所。こんな場所を普通の民間人が通れるはずがない。発表している国防部の人間も、嘘だと分かって報道しているだろう。
何故そういう発表をしたのかというのは非常に気に懸かる。おそらく、★相当訓練された工作員が侵入したのは間違いない。
また★先月の10日くらいには韓国の領海内で潜水艦が感知され、韓国軍は追い掛けたが「結局見つけられなかった」と発表している。これもおそらく嘘だと思う。
私が入手した情報によれば、この潜水艦から工作員が間違いなく韓国に上陸しているはず。
こうした動きに対し、韓国政府が隠蔽しているというのは非常におかしい。政府の中で何かしらの動きがあり、焦っているのではないか。
★現在の韓国政府は北朝鮮にベタベタで、情報は全て北に流れている。なのでアメリカは、軍の情報をほとんど韓国に提供していない。そういう状態の韓国は非常に危険である。
現在、韓国には6千人くらい脱北者がいるらしく、その中には拉致被害者の情報を持った人間もいるようだが、韓国政府は一切出させようとしない。全部止めている。こちらから接触を試みても、喋ってくれる人が殆どいないというのが現状。
韓国というのは「そういうものだ」と思って対処する以外に、今のところは方法がない。
韓国の拉致被害者の家族の人からすると、「日本の外務省は日本の為に本当に誠心誠意やってくれている」というくらい(苦笑)。
韓国は自国の拉致問題に関しては全く動いていないし、日本の拉致被害者の情報についても、提供すれば日本がどんどん強硬化すると分かっているので出したくない。
(こいつらまとめて顕在敵国扱いでよろし)
そんな状態なので、韓国に対しては続けて圧力をかけていく以外に方法はないだろう。
また、韓国の中にも「これではいけない」と思っている人は当然いるわけで、そういう人たちと連携しながら(脱北者を)説得していく事によって、ある程度はカバー出来るのではないだろうかと思っている。
以上、特定失踪者調査会委員長・荒木氏への質疑応答 前半部
補足:佐々木俊夫氏(西村眞悟事務所・政策秘書)によれば、万景峰号には日本全国の総聯や潜伏する工作員に向けた電波を発信する為の特殊装置が取り付けられているとの事。おそらく「乱数表」などの暗号を受信し、スパイ・工作活動などの指令を受け取っていると思われる。
★12月1日には、またしても万景峰号が新潟に入港する予定。
拉致議連は、官房長官に向けて「経済制裁実施」と共に「入港禁止」の閣議決定を要請。併せて、新潟の埠頭の管理者である新潟県知事に対しても「新潟埠頭接岸拒否の措置」を決断されるよう要請中である。
県知事への応援書込みしようとか、言わないの?w
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