読売「編集手帳」に煽られました?w
2004年11月24日(2004/11/24 産経新聞)
産経抄
■一年ぶりの日中首脳会談で、胡主席はやっぱり「靖国」を持ち出した。新思考だったはずの胡氏は、なぜ旧思考に舞い戻ったのか。
★中国国内に反日の高まりがあり、その反日が反共産党へ結びつくことを恐れたから。つまり「靖国」も中国国内向けなのだ。
(言い切ってますねw もう手の内は読めてます。中共の自己満足の大嘘の「支那大陸統治正統性」の根拠が、ありもしない「抗日」だけだから、というのがネw)
▼胡主席のゲンメイに、公明党幹部はうろたえ気味に「(小泉首相が)再び参拝すれば日中関係は大変なことになる」と語ったという。
★笑ってしまった。あべこべだからだ。中国の主張に屈してもし参拝をやめれば、大変なことになる。
日本の反中感情の油に火がつくだろう。
(止めたらそれだけで小鼠政権はアボォ~ンでしょw そして公明党なんてまた弱小特殊野党に逆戻りでつw)
▼靖国の思想はすべての死者の鎮魂・慰霊をする日本人の宗教観であり、伝統文化だから、中国と違って当然。
それを考え方が違うからやめろという言い分は理不尽な内政干渉である。
★中国の言い分を聞けというのは、金もうけしか頭にない一部経済人ぐらいだ。
(昨日の読売「編集手帳」に先越されちゃったからか、ずいぶんはっきり「言明」されますですネw
で、コレってジャスコ・おから民主党主の実家ことでしょ?w)
▼昨日の本紙「正論」、ジェームス・アワー氏の「日本政府の毅然たる対応が尊厳保つ」という一文は、日中関係のあり方を鋭く指摘していた。靖国や台湾などで日本を批判するのは日本を「悪魔」のように扱うための口実にすぎない、と。
▼中国首脳はことあるごとに「歴史の鑑(かがみ)」を持ち出してくる。しかしそれをいうなら「何百万人という中国人を殺したとされる毛沢東を称賛する毛主席記念堂が北京に置かれているのはなぜか」。それこそ“歴史の鑑”として反省したらいい、とアワー氏は言っている。
▼中国がことあるごとに靖国を持ち出すには必ずそれなりの理由や計算がある。戦略なしに動くことはない。その真の狙いを見きわめて日中の未来を洞察したい。そうでないと次から次へと対日批判の口実を作りだしてくる。
★ここは日本の正念場だ。
(産経新聞 2004/11/24)
■【主張】ミサイル迎撃 実効性確保に力点を置け
大野功統防衛庁長官は、他国が日本を弾道ミサイルで攻撃した場合、閣議などを省略し、首相がミサイル防衛による迎撃を命令できるようにするために法的な措置を講じると表明した。
国民の生命と財産を守るには迅速かつ実効的な対処が必要不可欠だ。
長官発言は当然で、むしろこれまで放置してきたことの方が問題だ。
(だぁって、バブルに踊ってその後はクシュンとなってましたもんねぇw)
日本の平和と安全を確保するための関連法案は来年の通常国会に提出されるが、超党派で成立を急ぐべきである。
現行法によるミサイル対処の欠陥は以前から指摘されていた。
北朝鮮が発射したノドンミサイルが日本に着弾するまで十分程度しかかからないが、★現行法では
(1)首相が対処方針を作り、
(2)安保会議に諮問、了承を得たうえで
(3)閣議決定し、(閣僚召集必要w)
(4)自衛隊に出動命令を出す
という手順を踏まなければならない。それまでにミサイルは着弾している。
大野長官はこうした事態を防ぎ、即応態勢を取るために「特別のルール」に言及した。
これは、★事前に首相の決裁を取りつけておいて、実際の迎撃命令は(軍事の専門家=軍人の)航空総隊司令官などの判断に委ねる「ミサイル防衛出動」を念頭に置いているとみられる。
文民統制を担保しつつ実効性を確保でき、妥当だ。
手続きの簡素化以外にもミサイル防衛の問題点は山積している。
そのひとつは、わが国へのミサイル発射準備段階における対処法だ。
(目前の脅威≒おらぁ、今撃ってやるからちょいまちぃとた弾込めしてる暴漢目前にして攻撃できないの?ってことw)
石破茂前防衛庁長官は昨年二月、他国がミサイルを日本に発射するため燃料を注入しているときは自衛権の発動もありうると表明したが、この場合は防衛出動の対象になるのかどうか、整理が必要である。
この問題は、鳩山内閣が昭和三十一(1986)年(何と48年前w)、「座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨ではない」として、他に手段がない場合、発射基地への攻撃は自衛権の範囲と明確に表明して以来の懸案であるが、具体的にどう対処するかは放置され続けている。
同盟国へ向かう弾道ミサイルの迎撃は集団的自衛権の行使だからできないという論理もおかしい。そのミサイルを迎撃せず、傍観すれば、同盟関係は即座に崩壊するだろう。
平成十九年度から配備が始まるミサイル防衛をいかに有効に活用するかが問われている。
現行自衛隊法の不備を具体的に指摘議論する基礎的解説コーナーが欲しいんですけどネ。
北朝鮮問題のコーナーに併設してもらってもいいような気がするけどなぁ。
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