(産経新聞 2004/12/02)

産経抄

■こんどは温家宝首相の番だった。小泉首相との会談で「靖国参拝に適切な処理を」と申し入れたという。

入れかわり立ちかわり、口々に「靖国」だが、こうなると文化大革命当時の熱に浮かされた中国人の行動原理を連想しないわけにいかなくなる

▼往時、人びとは手に手に赤い毛語録を掲げ、口々に「造反有理」を叫んで街頭を席巻した。

機械仕掛けのあやつり人形のように、一斉にこぶしを振り上げて毛思想万歳を唱えた。

走資派と目された幹部らに三角帽子をかぶせてつるし上げた。

▼形は変わっても“歴史”は繰り返されるらしい。

毛語録に群がった人びとはいま「反日」を看板に、「靖国」をつるし上げている。

それも靖国なんて実際見たことも来た事なんか全くなしw 位牌安置されてると思うとるでしょ。それどころか自分らが毛のミイラ保存してるように遺骨を神棚に飾ってるとでも思ってるらすぃw

毛沢東に関してだって実際読んだ(政治戦略論なんで状況わからんきゃ意味ない言葉の羅列じゃん、あんなもんw)ヤツなんか皆無で、毎日そのどうにでも取れるような極大雑把な言葉のキレッ端を暗記して、自分の都合いいように盗って付けてただけw

ま、宗教者の「人生とは、人間とは」てなどこにでも当て嵌まるようで全く何も言ってない言葉と同じもんだわw

「物事はしっかり把握しなければならない。把握しただけではダメである。しっかり把握しないとそれは役に立たないどころか邪魔である」て、自分の言ったようにやらないとダメよて言ってるだけじゃんw 反対意見封じして粛清するための護摩みたいなもんヨw


中国研究者の岡田英弘教授によると「反日だけが彼らのアイデンティティー」(『マンスリー・ウイル』一月創刊号)だという。

▼「お前も反日か、俺も反日だ」という連帯感を確かめているようなのだ。

ところが中国には「指桑罵槐(しそうばかい)」(クワを指してエンジュをののしる)という言葉がある。

外交問題の裏には必ず内政問題があり、中国人が「靖国」をののしる時、ほんとうの敵は別の本能寺にある?。

▼では本能寺は何なのだろう。

一つは共産党政府に対する人びとの不満かもしれない。そしてもう一つは、北京政府の側の海洋戦略のカムフラージュかもしれない。

このところ中国原潜の日本領海侵犯をはじめ東シナ海の海底資源調査の不法活動が激しくなっている。

その目くらましではないか。

論点ぼかしにずらし手法、サw

▼こうみてくると、温首相のいう「適切な処理」とは何かがわかってくる。

それは中国人の民族性と行動原理を見きわめて、冷静に対応することである。

具体的にいえば、「放っておく」。

馬耳東風、無視、とも言うw

つまり、向こうには向こうの都合でやってるわけだから、こっちはこっちで勝手に、正月でも春・秋季例大祭に8月15日もさっさと参拝でも何でもやっちまうってことw

さらにはもっと、ブッシュなりブレアなりを呼んで参拝させちゃえばいいってことなわけサw

早い話が、既成事実の積み重ね作っちゃって「慣れさせりゃあいい」わけよ。

「教育とは、慣れである」

特に野蛮人には、ネw


それが“適切な処理”だと思えてくる。



だい、せいかいっ! っすw

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