(産経新聞)

台湾が憲法改正なら…中国、軍事力行使も 米専門家が見通し

【ワシントン=古森義久】中国は人民解放軍の戦力を着実に強化し、とくに台湾攻略の能力を高めており、2006年に台湾側が憲法の改正を始めれば、軍事力行使に踏み切る可能性が高いという見通しがブッシュ政権の中国軍事問題担当だった専門家らから11月30日、明らかにされた。中国の共産党中央軍事委員会の主席が代わっても台湾への軍事力行使の基本方針は変わらないという。

米陸軍大学や研究所AEIが共催で開いた「中国軍の将来」というセミナーで、ブッシュ政権の国防総省中国部長を11月まで務めたダニエル・ブルーメンソール氏は「党中央軍事委員会の主席が江沢民氏から胡錦濤氏に代わっても台湾を軍事力で攻略する基本戦略は変わらない」と述べ、中国が軍事力行使に踏み切る危険は06年の台湾憲法の改正の際に高まるだろうと警告した。

同氏はこのタイミングについて、台湾の陳水扁総統が同年に台湾の憲法改正に取り組む方針を発表し、中国からみて憲法改正は独立の間接的な宣言に等しくなり、軍事手段への依存が一気に強くなるだろう、と説明した。

同セミナーでは、中国軍の戦略研究の専門家として知られるジェームズ・マルベノン氏(情報調査分析センター次長)も、「台湾の憲法改正は中国にとって事実上、独立を宣言されたに等しく、06年に台湾海峡での中国軍の軍事行動開始の危機が高くなる」という予測を明らかにした。

中国軍の台湾攻略作戦についてブルーメンソール氏は

(1)党中央軍事委では江沢民氏の「台湾への武力行使を放棄しない」という基本方針はコンセンサスとして揺らいでおらず、胡錦濤氏もその路線を一貫して引き継いでいる

(2)中国の対台湾政策の前提では台湾側が平和裏に中国と統一されることを望んでおらず、残された方途は中国の軍事力行使となる

(3)中国は米国が軍事介入できないうちに台湾を降伏させる電撃作戦を考えており、爆撃用航空機、弾道・巡航両ミサイルによる攻撃、潜水艦と駆逐艦による海上封鎖、電子戦争などを断行する

(4)米軍の介入を防ぐには米艦艇への抑止的な攻撃のほか、日本国内の米軍基地へのミサイル攻撃能力を高めておく

−ことなどを指摘した。

(12/02 09:53)



★ソ連とアフガニスタンとの関係なんか目じゃないくらいのオオゴトだわな。

★国益なんて必ずぶつかるもんだからね。お互い妥協点探るのが外交。全てを寄越せなんて言うシナの外交は外交じゃ無い罠。
恫喝。んな事言わせない為にも核武装は必要なんだけどな。
今一つ米は信用ならんし。

★台湾は、中共が攻撃してきたら上海を攻撃すると言ってたな。

★プラン

日本にダメージ
・中VS日米戦争→台湾併合又は失敗
・中VS米戦争→台湾併合又は失敗
・米中が密約→台湾、中国による軍事併合、米国黙認

可もなく不可もなく
・現状維持

日本にメリット
・中国景気過熱→貧富の差拡大→武力による抑制
・中国景気過熱→貧富の差拡大→内乱
・中国バブル崩壊→暫し国力低下
・中国バブル崩壊→中国分裂
(7軍区単位、だろなw)

★国際政治は強いところの都合で決定されるから、
おそらく

・米中が密約→台湾、中国による軍事併合、米国黙認
または
・米中が密約→台湾、中国による平和的併合、米国黙認

と思われ

日本は衰退基調にあるから、
中国が強いうちは土下座外交になる可能性がある。
(台湾企業が大陸に引っ越しちゃってるからなw)

★この際アジアのトラブルメーカーである中国共産党を打倒した方が、将来的にはアジアの発展と平和につながると思う。
(7つに分かれてしばらくは開発独裁だろかな?)

★電撃作戦はできないと思われ。準備段階でバレるでしょ。
(唯一怖いのはミサイル攻撃だろけど、もろ侵略認定だろな)

★中国は外資の流入を除けば資本流出を起こしている。元を安く保ち、外資の導入と西側先進国への輸出でかろうじて経済を支えている。しかし中共の幹部共すら香港経由で資金を持ち出している国に大々的に投資をしている国って・・・。そいや今現在投資No1は韓国かw

★中国の共産党が4年間持つか、日本が常任理事国になれるか
( ´・ω・)大変な時代になりそうだね。

★台湾との軍事関係も5年で逆転すると言われているけど
中国の海軍の軍事力。
(だから台湾もこの4・5年うちに、と思ってるわけだわな)

★アメリカは間違いなく介入するよ。
経済的な損得だけでなく民主主義国を見捨てたら確実にリーダーとしての地位を失う。さらに半世紀以上積み上げてきた同盟国との安全保障関係は瓦解する。

★北京五輪を控えてる中国だが憲法改正なら確かに武力行使には踏み切るだろうな。台湾も焦らず現状のままでじっくり待つべきだと思うな。

俺には中国があと10年一枚岩でいれるかどうか疑問だ。暴動も頻発してるしな。意外に北が崩壊する前に分裂する可能性はあるだろ。その際、新疆ウイグルやチベット方面更に香港・台湾で
一気に分離独立運動が起きる可能性はあるだろ。
(いあぁ逆だろ。あと4年が台湾・日本にとっちゃあ勝負だと思うがナァ)

★あの糞バカ国にODAを恵んだ結果がこれだ。
結果的にアジアに戦乱の芽がまかれた。
(ま、それには違いねぇw)

★小泉の任期がぎりぎりかぁ。早く安部タンに首相になってもらわんと、支那に台湾取られて、太平洋を侵略されちゃうぞ。

★【地政学名言集】

一、隣接する国は互いに敵対する。
二、敵の敵は戦術的な味方である。
三、敵対していても、平和な関係を作ることはできる。
四、国際関係は、善悪でなく損得で考える。
五、国際関係は利用できるか、利用されていないかで考える。
六、「優れた陸軍大国が同時に海軍大国を兼ねることはできない(その逆も然り)」
七、国際政治を損得で見る。善悪を持ちこまない。
八、外国を利用できるか考える。
九、日本が利用されているのではないか疑う。
十、目的は自国の生存と発展だけ
十一、手段は選ばない
十二、損得だけを考える。道義は擬装である。
十三、国際関係を2国間だけでなく,多国間的に考える。
十四、油断しない
十五、友好,理解を真に受けない
十六、徹底的に人が悪い考えに立つ


コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

最新のコメント

この日記について

日記内を検索