いいねぇw 大正時代の支那の状況ってのがいまいちだったんだわ。
2004年12月8日(読者の声2)先週、先生が産経新聞に連載された「孫文に裏切られた日本人たち」は、じつにじつに参考になりました。嘗て聞いたこともないリアルな史観で、目から鱗という感じでした。
これは単行本になるのでしょうか?
本格的な先生の史論を読んでみたいと思いましたので。 (YH生、横浜)
(宮崎正弘のコメント)単行本化はふたつの方向性があります。第一に産経グループ扶桑社から、全体の本(『新地球日本史』)ができる予定と聞いております。これは来年春ごろ。
もう一つは、小生の分だけを大幅に加筆して単行本化できるか、どうか。
もし可能性がでてくれば、いずれこの欄でも報告しますが、現時点では白紙です。
さて前掲連載に関しては様々な読後感を頂きました。小堀桂一郎先生からも「日本人の対中意識の虚を衝いたごとき鋭さあり、洵に得る所大きかったと思います。よくぞ書いてくださった、と敬意を表するものです」と丁重なるお葉書を頂きました。
孫文の「神話」への信仰は、今回の台湾総選挙でも争点のひとつ、台湾ですら「本土派」と「統一派」の孫文評価はまっぷたつに別れ始めています。
いままで知ってるのは、黄 文雄さんのくらいしかなかったでしょ。
やっぱ、日本人のそれなりの論客がコレ書いた、てのが新鮮ですわねw
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