(殿下さま沸騰の日々)

■2004/12/09 (木) 【二発目】隗より始めよ。

(略)

そして、一市民、一消費者としてのわたしたちの出番である。

いや、『市民』だとか『消費者』だとかいうと、プロ市民やプロ消費者の存在を蛇蝎のごとく嫌うけんたに大目玉を喰らいそうなのだが(笑)、ここでは、むしろプロ市民やプロ消費者の運動方式をも参考にするべきではないかとすら思う。

雪印や三菱を見るまでもなく、消費者の力は侮れないのだ。

北朝鮮との貿易額は現在約300億円。また、日本からの現金の送金額は(諸説あって、それはそれとして、この領域の『怪しさ』や『不透明さ』を示す好例なのだが)、小さく評価する資料では年間数十億円。大きなものでは数百億円に達する。

北朝鮮にとっては小さからぬ数字だ。わたしたちが決意さえすれば、わたしたちの意思を政府に、そして北朝鮮に示すことができる。

なればこそ、これらを放置しておくべきではない。

奇しくも勝谷さんも同じことを考えていたらしい。ならば、ここからもう一歩具体的に前に進めようじゃないか。

まずは、北朝鮮から何が輸入されてどこで売っているか知ろう。

北系の『なりすまし企業』の実態を知ろう

そして、消費者として、原産国の厳密な表示と北朝鮮産品の取扱いの有無を企業に問い合わせよう。

世論が動けば、企業が動く。『この店は北朝鮮の製品を扱いません』、『この店は北朝鮮からの食材を使っていません』というステッカーを表示するようになるかもしれない。

蟷螂の斧かもしれない。だが、わたしは、いまその具体的な方法を考え始めたところだ。まずは、『わたしたちができること』を始めよう。

難しいことはいい。隗より始めよである


※隗より始めよ

[戦国策(燕策)](中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕の昭王に対して、賢者を招くためには、まず自分のようにさほど優秀でない者を優遇せよ、と進言した故事から)

遠大のことをなす時は、まず卑近な事から始めよ。転じて、物事は、まず言い出した者が着手すべきであるという意。

で、朝鮮族の店にゃいかん、とw

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