(勝谷誠彦の××な日々)
■2004/12/11六カ国協議に影響なくすためこそ民間の北貨排斥だ。
(略)
さて世界が楽しみにしている(嘲)北京五輪に向けて支那のオリンピック組織委員長が交代した。国家体育総局長が交代したのだがこのポストが自動的に五輪委員長となるからである。
しかしこんな大事になニュースを日本のメディアは伝えないなあ。朝日の運動面のベタ記事で私は発見したのだがウェブで書いているのは毎日くらい。しかも五輪と連動していることには触れていない。支那オタクの私だから気付いたのかなあ(笑)。http。
もう少しオタクぶりにつきあっていただく。毎日はこの劉鵬の前職を四川省の副書記としか書いていないが副書記就任前に就いていたポストこそが重要なのである。
何と共産党中央宣伝部副部長。
今や情報統制によって奴隷制独裁国家支那の命運を握ることとなった中央宣伝部がどういう部署かは焦国標氏の著書『中央宣伝部を討伐せよ』を紹介する形で以前この日記でも詳しく触れた。
中共の恥部であり支那人を無知蒙昧の愚民の檻に押し込めているそのナンバー2が世界から客人を迎えるお祭りの責任者となるそうなのである。
爆笑だね。日本のおめでたいメディア諸君。覚悟した方がいいよ。あちらからの中継にはタイムラグ作らされてすべて検閲。共同映像は支那人が勝ったシーンだけくどいほど放映。
それでも高い放送権料払う価値があるかどうかよ〜く考えよ〜。
盗人たけだけしい支那に対して沖ノ鳥島で漁業活動再開と石原知事。いえいえ自衛隊の射撃場にしましょう。支那船誤射したりして(快)。
2004年10月07日
(略)
『中央宣伝部を討伐せよ』(焦国標著・草思社)
http://www.soshisha.com/books/1339.htm
原始奴隷制独裁国家にもかかわらず人がましい大国のふりをしている支那のなりすましのこれは仮面を引きちぎる本である。
焦氏は北京大学助教授。63年生まれというから私よりも年下だが文章を読んでいるとなんだかとても親近感を覚えてしまう。気合の入った著者近影もね(笑)。
メディアに関する辛辣な発言で知られる人なのだがその彼があらゆるメディアを言論統制する中共の中央宣伝部について告発した文章がこの本の中心。
同論は身内だけで回覧されるはずだったのだがネット上に流出しもちろんあの国のことなので焦氏は現在当局の厳しい監視下にあるという。
とにかく読んでいただきたいのだが言論統制という窓を通じて支那という国が人権においても経済システムにおいても100年は遅れていることがよくわかる。
その一方でこれは私が読んだ以上声を大にしていいたいのだがこの知性と志の塊のような焦氏にしてやはり反日洗脳教育の成果はしっかりと現れているし「悪いのは君側の奸」であって共産党そのものと現指導部に関しては寛容なのだ。
ここにこそ支那の度し難い病理がある。
支那に観光に行く人も進出を考えている企業もまあ一度読んで頭をゆっくり冷やすことである。
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